前田:
素晴らしい試みですが、経営的にはどうなのでしょうか?。
泉:
まだビジネスとしては成り立っていません。我われが労働力持ち出してやっているという感じです。ただ、お金を持ち出しているというところまでは行っていません。週に1日〜2日関わっています。
だからどんどん売っていかなければならないと考えています。
あと10倍ぐらい人がきたらビジネスとして成り立つという計算はしています。
前田:
今は何人ぐらいですか。
泉:
1年目で2400人ぐらいです。
前田:
というと2万4000人ですか。大変ですね。
安田:
エリアクルーの人たちはボランティアですか。
泉:
エリアクルーはボランティアではなくプロとして案内していますが、これでメシを食っている訳ではありません。
30、40代の方が多いのですが、1回案内していただいて5000円〜をお支払いしています。
安田:
大阪のような大都市では難しいでしょうが、地方都市では成立するでしょうね。
それにしても、凄く贅沢に人をつかっていますよね。企画に何十人っておっしゃっていたでしょ。
泉:
立ち上げの時、たくさん定期コースを作ったのでそういう感じです。
その後、プレミアムは事務局サイドとか、コースのテーマを得意とする人が企画しています。
安田:
大手の旅行社はあんな人数でやっていませんよ。一人二人とはいわないけれど、もっと少ないです。そのあたりのコスト計算は必要だと思います。
でも、こういう動きは是非、成立させたいですね。
ホテルでも売られているということですが、旅行会社も将来は絶対に巻き込めますよ。オプションとしてね。まあ条件はいろいろありますが。そこをクリアすれば、いけます。東京から来て、大阪でなんかしたいけど、という人は間違いなくいるんですから。
泉:
そういう使い方もすでに結構あります。
OSAKA旅めがねの経営は
このページへのご意見は前田へ
(C) by 学芸出版社
学芸出版社ホームページへ