学芸出版社・都市計画家協会関西支部

 

東日本大震災・復興まちづくり

私たちは何ができるのか、ともに考える

佐藤 滋/鳴海邦碩 氏ほか

2011.05.20

記録


□趣旨

 私たちは、これからの復興に向けて、どのようなお手伝いができるのでしょうか。すべきなのでしょうか。
 建築・都市計画等の諸学会・協会の動きに詳しい佐藤滋さん、鳴海邦碩さんらをお招きし、復興まちづくりと、その支援に向けて、意見交換を行いました。

当日資料と会場の皆様からいただいたご意見・ご感想、音声記録を下記に公開しています。
後半の議論の記録は『東日本大震災・原発事故〜復興まちづくりに向けて』に収録しております。
学芸出版社編集部・前田裕資


□記録

  • 前半(報告等)の音声記録(一部パワポ付き)
  • 後半(議論)の文字記録(工事中)
  • 当日資料
  • 会場の皆様からいただいたご質問、ご意見、ご感想

    □主要プログラム

    ○報告&問題提起

    佐藤 滋(早稲田大学教授・日本建築学会会長)
    鳴海邦碩(大阪大学名誉教授・日本都市計画学会元会長)
    森崎輝行(森崎建築事務所、日本建築士会連合会まちづくり委員会委員長)
    衛藤照夫(京都府建築士会会長)
    西辻一真((株)マイファーム)
    真板昭夫(日本エコツーリズム協会)

    ○活動報告

    武田眞理子(KARTH地震ネット本部、KARTH被災指針作成チーム)
    石東直子(暮らしサポート隊)
    矢部 智仁(仮り住まいの輪)
    宮下芙美子(京都の家プロジェクト)

    ○私たちは何ができるのか(議  論)

     司  会:小浦久子(大阪大学)
     小林郁雄(阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワーク)
     佐藤滋、鳴海邦碩、森崎輝之、真板昭夫、衛藤照夫&会場の皆様
     議論の記録は『東日本大震災・原発事故〜復興まちづくりに向けて』に収録しております

    □日時/場所/会費

    11年5月20日(金曜日)14時00分開場、14時30分〜17時30分頃まで
    京 都キャンパスプラザ京都第二講義室
    参加費/無料、定員280名(先着順)

    □主催

    主 催:(株)学芸出版社、都市計画家協会関西支部
    後 援:京都市景観・まちづくりセンター、大阪府建築士会

    ○関連情報

    ・「まちづくり市民事業〜新しい公共による地域の社会経済運営
     佐藤滋、久隆浩ほか、2011年5月20日、午後6時30分〜
    ・「[東日本大震災・原発事故]まちづくり関連情報


    ○佐藤滋さん略歴

    本のカバー

    49年千葉県生まれ。73年早稲田大学理工学部建築学科卒業、90年早稲田大学教授に就任。工学博士。早稲田大学都市・地域研究所・所長として、自治体、民間セクター、市民まちづくり組織と実践的な共同研究を行い、市民と専門家が連携する新たなまちづくりの方法の確立に取り組んでいる。日本建築学会会長、工学博士。主な著書、共著に『図説・城下町都市』(鹿島出版会)、『地域協働の科学』(成文堂)、『図説・都市デザインの進め方』(丸善)、『大震災に備える1、2』(編著、日本建築学会叢書)、『まちづくりデザインゲーム』『都市計画 根底から見なおし新たな挑戦へ』(学芸出版社)『まちづくり市民事業』(2011年3月31日刊行、学芸出版社)など。

    ○鳴海邦碩さん略歴

    本のカバー
    1944年青森県生まれ。大阪大学名誉教授。京都大学大学院修士課程修了。兵庫県技師、京都大学助手、大阪大学講師、助教授、教授を経る。工学博士。都市計画、都市環境デザインが専門。日本都市計画学会元会長。阪神・淡路大震災からの復興について10年間にわたって定点調査を行ない、復興まちづくりを検証した。インドネシアをはじめアジア諸国の都市環境調査も行ってきた。サントリー学芸賞、故奥井復太郎日本都市学会会長記念都市研究奨励賞等を受賞。
    主な著書:『都市の自由空間』(学芸出版社)『アーバン・クライマクス−現象としての生活空間学』(筑摩書房)、『景観からのまちづくり』(学芸出版社、共著)、『都市デザインの手法・改訂版』(学芸出版社、共著)、『都市・集まって住む形』(朝日新聞社、共著)、『都市のリ・デザイン』(学芸出版社、編著)、『都市の魅力アップ』(学芸出版社、編著)。


    このイベントのチラシ(A4)
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    貴方は人目(11.04〜)の訪問者です。