街の遺伝子(写真)
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■働く時間■

画像57 休日は独りぼっちになる都心
 人が住んでいないのに都市の中心と呼ぶのはおかしい気がするが、 休日の人気のなくなったオフィス街に、 大都会の中心を強く感じる時がある。 そこにはいつもと違う時間の流れがある。

フォーラムワーキンググループ

画像58a 都心といえば残業でしょう
 夜8時になってもほとんど消えない明かり。 働くだけの場所かも知れないが、 人生の大半の時間をこの場所で使っている人たちがたくさんいる。 住宅地では住民参加による居住者のためのまちづくりが盛んだが、 都心では街を使う人のためのまちづくりも考えられなければならないのではないかと思う。

岸田文夫((株)竹中工務店)

画像58b 公園はランチタイムでいっぱい
 街の中の公園は、 日中人影は少なくガランとしていて寂しい。 このごろアメリカ村の三角公園程ではないが、 12時を過ぎる頃、 木陰やベンチでサンドイッチや弁当を広げる光景が多く見られるようになった。 健康的な食文化の再発見なのか、 昨今の経済状況がそうさせるのか? とにもかくにも公園が賑わうことはいいことだ。

長谷川弘直(都市環境計画研究所)

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