更新を繰り返しても、 そこが都心であり続けるための何かが持続している。 水や緑、 町割や歴史的環境など、 都市の骨格となる空間構造を維持する力や、 都心の風格を守る都市の意思がある。 また、 都市の営みを活性させる多様な人を呼び込む力や、 多様性を受け入れる寛容さとそれらがせめぎあいながらも共存するための空間利用の作法がある。 多くの記憶を埋め込みながら、 時代の新しい営みを受けとめ、 共生していく街のかたちがあるはずである。
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