街の遺伝子(写真)
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■自律型ルール■

画像84 丼池(どぶいけ)にみる都市的伝統
 それぞれに小規模な店舗からとび出した大小のテントが、 繊維問屋街の景観的主役を張っている。 その形・色彩・位置などが多様に分散しているのも面白い。 小さなものが集まってつくる自由闊達で伸びやかな都市環境デザインがここにはある。 大事にしたい都市的伝統である。 写真は97年初夏のものだが、 歩いてみた2001年の風景もまだまだ元気だった。

田端 修(大阪芸術大学)

画像85a オープンカフェ―まちの活性化はオキテ破りから
 北青山に毎夕オープンカフェ?が出現。 鉄パイプを組み、 金属樽を並べただけのカウンターバーだが、 若者の支持を得たようだ。 通行の邪魔だとすぐに撤去かと思いきや、 どうやら定着したようだ。 明らかに道路の不法占拠。 これもまた聖域無き構造改革の成果か。 魅力作りのコツ、 日本ではまず法律破りからといったところか?
南條洋雄((株)南條設計室)

画像85b 雑踏の中のオアシス
 梅田阪急百貨店前のコンコース。 1日何万人と通り抜けるコンコースの真ん中にある立ち飲みコーナーで一休み。

 目の前を無数の人々が行き交うが、 まるで透明なバリアーに囲まれているような空間である。 昔なら、 のれんで境界を創るなどしたとおもうのだが。

河本一行((株)シェラプラン)

画像86 コミュニティの連続
 とある地域商店街である。 アーケードを抜けて「あっ、 青空」と思ったら家の単位での可動式・簡易アーケードである。 晴れた日の日よけには抜群の威力。 でも雨が降ったら機能的には少し不安が…。 とはいえ、 お向かいの家とのかなり濃密な関係がなければあり得ない光景である。 また、 お隣との連携がなけらばアーケードは完成されない、 なかなかに人間くさい出来の悪いアーケードである。

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