街の遺伝子(写真)
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■夢のゆくえ■

画像106 都心の奥の道
 いつの間にか自然発生的に出来てきたような道。 必要に迫られて、 また必要最小限に作られた道。 そんな薄暗い細街路は怪しげな都心の表情を持っている。 自分しか知らない隠れ家へと向かうかのようにそれらの道を辿るとき、 都心の持っている危ない奥深さを感ずる。

清水泰博(SESTA DESIGN)

画像107a Virtual Reality
 これ日本?なわけない、 ことない。 千葉舞浜に仕立てられた商業施設「イクスピアリ」(ペルシャ神話の妖精ピアリとイクスペリエンスを合わせた造語、 シアターフロント部分)。

 演出された都市、 本物以上にイマジネーションを描きたてる、 観たことないのに懐かしい。 こころのなかの“古きよき時代”の“映画館街の情景”。

河合力哉((株)竹中工務店)

画像107b 官民パートナーシップ(PPP)で街づくり
 1日5万人もの人を集めるユニバーサルシティ。 2001年にオープンしたこの立地は、 以前は臨海部の中で寂れた工場跡であったが、 集客都市大阪の拠点作りに向けて公共側のインフラ整備と民間側の集客事業とが両輪となって新都市拠点作りが進められている。

 官民のパートナーシップは大阪の都市作りの機動力となっている。

清水治彦((株)竹中工務店)

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