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次へ 手造り散策路・有栖の小径(財)千里国際情報事業財団 土井 勉 |
京都市右京区を南北に流れる有栖川は、 古今和歌集にも登場する川ですが、 都市内中小河川が実態です。 浸水対策のための河川改修工事計画を機会に「有栖川を考える会」が結成され、 これまでバラバラだった地元の人たちの河川に関わり方に求心性が生まれました。 河川管理者では散策路整備に時間がかかるので、 北山杉の間伐材を貰ってきて地元の人たちで土留壁から一気に造ったものです。 ベンチには休憩する人が増え、 植樹も増え。 減ったのは犬の糞。 地元の人たちの底力が造った風景です。
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