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セッション２植栽−緑のファッション（緑・ファッション・自然）(株)スペースビジョン研究所 宮前保子 |
また、 地域づくりやまちづくりの中では「もりあがる」という言葉が最近よく使われます。 「地域がもりあがる」「みなさんもりあがっているので、 この運動を進めましょう」「あのイベントをやるともりあがる」などでこれも最近の街の動態をしめしています。
このように形態としてのかっこよさと動態としてのもりあがりが、 ファッションやモードに関係あるような気がしています。 そこで街の緑をみながらまずは緑の形態について考えてみます。
はじめに
テーマをいただいた時、 緑からファッションとモードについて、 どのように考えたら良いのか、 また、 ランドスケープのデザインという視点ではなく、 植栽という視点からどのように仮説を立てるべきかと考えた結果、 「ファッションとしての緑」と対比させるものとして「自然」があるのではないかと考えました。
形態と動態
形態に対して「かっこいい」という言葉がよく使われます。 洋服を買いに行った時、 店員さんに「かっこいいですよ」と言われると、 買おうかなと思ったりしますが、 形態としてのかっこよさが現在の都市では求められているようです。
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