これは水路です。 なぜこのスライドを入れたかというと、 我々の仕事をイメージする上で我々が何をしているかを分かっていただくのに、 こういうものがわかりやすいかと考えたからです。
つまり、 自然を慈しむんだけれども自然をある程度コントロールしていかないと、 自然の中で人々の営みがうまくいかない。 コントロールの仕方がとても大切だということです。 我々ランドスケープアーキテクトは自然の保護だけでなく、 大地をさわっていく仕事が多いものですから、 どうさわっていくかが我々デザイナーに任せられた「良識」の部分だと思います。 そのための技術を駆使しながら、 バランスの取れた良識のある景観をつくっていけるかどうかが我々デザイナーの勝負どころじゃないでしょうか。
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