この4年間に神戸阪神間では市民あるいは住民、 行政やプランナーの方々が、 いろんな問題を抱えながらも、 それぞれ独自に市民参加型のまちづくりを展開してきたと聞いております。 しかしその結果として、 いろんな問題点、 課題なども出てきています。
そこで今日は参加型のまちづくりをもう一度掘り下げたいと思います。 実践をされた方々からもいろいろ問題提起をしていただき、 またそれを受けてみなさんと、 参加型のまちづくりは本当によかったのかどうか、 あるいはこれからどういう形で生かされていくべきかを討議していきたいと思います。
今回のフォーラムは3つのステージで行います。 2階では参加型デザインの実践の報告、 3階では実験、 6階では課題についての激論を予定しています。 今日のフォ―ラムが刺激的で楽しいものになることを期待しております。
最後に今回のフォーラムを開催するにあたって、 後援いただいた神戸市、 兵庫県をはじめ、 それぞれの機関、 そして協賛をいただいた方々にこの場を借りてお礼申し上げます。 それでは、 どうぞよろしくお願いします。
あいさつ
長谷川弘直(都市環境計画研究所)
私どもは震災の年の11月に同じくここ神戸で“まちとアイデンティティ”というテーマで第4回フォーラムを行いましたが、 今回その4年後に同じ神戸で行うことになりました。
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