環境共生型都市デザインの世界
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地形で見る近畿圏の構造

 今までは関西と関東の比較ですが、 これをもう少し詳しく近畿だけで見てみます。

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図6 近畿圏の水系(一級水系レベル)
大西文秀他(1995):「集水域を単位とした環境容量を求める新しい試み」、環境情報科学、第24巻 1号、(社)環境情報科学 、59〜71 ページ、からの引用
図7 近畿圏の大地形
リージョナル・プランニングチーム(1975):「特集エコロジカルプランニング地域生態計画の方法と実践T」、建築文化、VOL.30、NO.344、Fig16・17、彰国社、からの引用
図8 近畿圏の流域
リージョナル・プランニングチーム(1975):「特集エコロジカルプランニング地域生態計画の方法と実践T」、建築文化、VOL.30、NO.344、Fig16・17、彰国社、からの引用
 

 図6は水系別に流域区分を示しています。 琵琶湖淀川水系、 木津川水系が一番大きな水系です。

 図7は地形で分類したものです。

 京都盆地があって、 滋賀盆地というか琵琶湖があり、 大阪平野があって播磨平野がある。 その背景に大構造の山がある。 地形で分類するとこういう構造です。

 図8は流域で分類したものです。

 琵琶湖淀川水系という流域と大和川水系という流域、 武庫川水系という流域、 それから直接大阪湾に流れ込んでいる単独流域という区分があることを示しています。

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