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図8 コンパクトシティの原点(イタリアの丘陵都市)
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拡大し続ける都市はいつまでたっても、 「我が町」にはならない。 これではいかんということで、 最近ではコンパクトシティ、 コンパクトタウンという概念が出てきているようです。
都市をストックとして考えた場合、 そこには居住・産業・交流という3つの基本的な活動が存在しています。 サブカルチャーと呼んでもいいと思いますが、 それが狭い限られたエリアに全部そろっていることがコンパクトシティの条件だと思います。 その原点を探っていくと、 イタリアの丘陵都市にたどり着きました。 こんな小さな街の中にも人が住み、 文化交流があり、 産業があるのです。 これこそ都市のストックの原点であろうかと思います。
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