環境共生型都市デザインの世界
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都心居住の新しい形

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図10 コレクティブハウジング(ストックホルムのフェルドクネッペン)
 今まで見てきた歴史的で小さな都市は、 アーバンコミュニティという概念でくくることが出来ると思います。 そのアーバンコミュニティの原型を将来に向かってどう展開していくのか、 住まいの視点で見るとコレクティブハウジングやコーポラティブハウジングが考えられると思います。

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図11 その中・台所
 コレクティブハウジングの中では、 こういう風に従来の家族像を超えた新たなテーマ家族が成立していて、 一緒にご飯を作ったり食べたりしています。 コーポラティブを一歩進めたコレクティブハウジングが、 都市居住の選択肢としてあるべきだろうと考えています。

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図12 コーポラティブ住宅(京都市・ユーコート)
 コーポラティブハウジングのユーコートです。 真ん中に緑あふれる庭をとって、 そこが「私達の庭」としてセミパブリックな空間になっています。 完全なパブリックな空間ではないのですが、 街の中に「私達のもの」を作り出している居住地もあるのです。

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