ランドスケープの仕事を約25年やっている稲田と申します。 先ほどご紹介にありましたように、 大学の恩師の紹介で1983年から10年4カ月にわたって、 シンガポール政府内でランドスケープ・アーキテクトとしましてガーデンシティの国づくりに携わってきました。
シンガポールは1965年に独立して以来、 ちょうど35年を経過し、 荷揚げ量も香港と世界一を競うようになっています。
私自身もシンガポールに行くまで気がつかなかったのですが、 シンガポールのガーデンシティー政策というのは人を大切にするという姿勢を国造りの基本にしているということです。 ガーデンシティは国の政策のひとつであり、 私もシンガポール政府の一員として10年間仕事を続けてきました。 シンガポール在住の頃は、 私も仲間の一員として扱ってもらえ、 家族も未だにシンガポールのことを懐かしそうに話すぐらいです。
ではこれから私の関わってきた仕事をスライドでご紹介していきたいと思います。
私のランドスケープ計画・設計の
実践について株式会社ウィン(ランドスケーププランニング&デザイン)
稲田純一
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