防犯のまちづくりにあたっては、 まず逆説的ですが「加害者の声を聞く事」です。 加害者の声を聞かないでは、 防犯対策はうまくいかないと思います。
それから防犯は安上がりな「改善型のまちづくり」なので、 いつからでもどこからでも対応が可能です。 身構えて一生懸命になる必要はなく、 ちょっと考えてみようとか、 ちょっとまちを整備してみようと思う事で、 明日からでもすぐ実行できるものだという事です。
もう一つは、 市民の心の持ちようで防犯性能が上がり、 非常に良いまちができます。
「いつでも、 どこでも、 誰からでも」できるまちづくりが、 防犯まちづくりだと思っています。
4. まとめ
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