犯罪防止に都市環境デザインはどう貢献できるか
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大阪の犯罪状況と府下・街路照明の実態調査報告

(財)都市防災研究所 客員研究員 須谷(すだに)修治

 

 最近の新聞の犯罪報道でよくご覧になるように、 女性と子供が犯罪の標的になることが多いのですが、 前半の正木先生のお話をうかがっていまして、 そういう方々が街の安全を考えないといけないのだと改めて考えさせられました。 体のごつい私のような男性が街を歩いていても、 ひったくりには遭いませんから、 生活弱者の女性の方からのご意見・提言は貴重だと思います。

 さて、 私がこれからお話しするのは、 主に照明に特化したお話です。 私は2000年11月まで松下電工に勤務し、 屋外照明の仕事に携わっておりました。 都市の照明やトンネル・道路の照明、 スタジアム照明などの調査・研究、 具体的な物件のプランニングが仕事でした。 退社してからは、 都市防災研究所に籍を置き、 また(社)日本防犯設備協会の委員としても活動しております。 最近は特に防犯照明について仕事をすることが多く、 いろんな現場の調査やそれにもとづく照明計画をしております。

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