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開口 etc

現代計画研究所・大阪 江川直樹

 

開口-01

 
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 壁にせよ天井にせよ、 穿たれた開口は風景を切り取り、 光と視界を貫入させる。 内と外がつながり、 私と公がつながり、 中間領域が形成され、 意思を持った新たな空間が生まれる。 見事なアアルトの自邸。


開口-2

 
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 壁にせよ天井にせよ、 穿たれた開口は風景を切り取り、 光と視界を貫入させる。 内と外がつながり、 私と公がつながり、 中間領域が形成され、 意思を持った新たな空間が生まれる。 風穴の開いた街区。


開口-3

 
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 こうなると、 穿たれた開口というよりは、 内包された空間をつくっているという感じ。 内と外がつながり、 私と公がつながり、 中間領域が形成され、 意思を持った新たな空間が生まれる。 風穴を開けた街区。


バルコニー

 
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 この開放感のあるバルコニーは、 短い夏を精一杯楽しむためのもの? でも、 2重ガラスだから、 冬の雪景色も素敵なのかしら。 そういえば、 アールトのきれいな開口も、 3重のサッシに改造されていたっけ。


やっぱり開口

 
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 このどっしりとした歴史ものの建物やまちに、 なんとヒューマンな気持ちの良いスケールのウインドウであることか。 残念ながら、 どこかの国とは、 統一するものと異なるものの使い分けが、 ちょっと違う。


建ちならぶ家々

 
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 いくら空気がきれいだからといって、 ここまで徹底してまちなみのスケールに分節するか、 というほどの明快さ。 やっぱり、 どこかの国とは、 統一するものと異なるものの使い分けが、 ちょっと違う。

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