フィンランドの森・人・色彩スペースビジョン研究所 宮前保子 |
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この居住区のオープンスペースである森が子どもにとって絶好の遊びの場にもなっていることを、 木登りしている少女が教えてくれた。
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森に囲まれながらも、住宅壁面色の白と下枝がないマツによって明るさが感じられる | 遊具がなくても、子どもたちには森の木々が遊び道具になっている |
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太陽の光が一杯の菜園と樹木の木陰がガーデンに表情を与えている | 隣家とのゆるやかな連続性がここに住む人々のゆとりを感じさせる |
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ピック・フォパラハティでは、集合住宅と地下駐車場の出入り口となっているフォーリー、歩道のパターン、赤を基調として景観が構成されているがその色彩に違和感はない | ヘルシンキ西部の新しいウオーターフロント開発地区。集合住宅の壁面の白さが冷たくなく、かえって暖かく感じられる |
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タピオラの囲み型戸建て住宅。周辺の森の中にあって、住宅の壁面や塀の白さが、森の清潔感を一層、際立たせている。雪の季節の美しさも想像させる。 | myyrmaki 教会の外観。外壁の壁面によって変化のある立面が構成されているが、背後の森に溶け込んだ色彩となっている。 |