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市街地の南の方に開く幹線道路沿いには、サイズの大きな広告物が目立ちます。自動車からの見え方に対応しているわけです。
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町なかに入ると、この西本願寺前の通りのように、商売をされているブロックは沢山ありますので、こんなふうに看板類が目立っています。
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都心繁華街の雑居ビルともなれば、バーや飲食店などの看板があふれかえることになります。
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このように広告物は種類も多く、建物に付いているものから道路に置かれるものまでサイズも形もバラバラです。それをコントロールしていくことの難しさはお分かりいただけると思います。それは、場所ごとに多様な姿を見せます。広告物のコントロールをどうやって地域の仕組みとして作り出していくかが目指すべき方向でした。
この条例以前はどうしていたかと言うと、地域ごとに規制のパターンを仕分けして広告物を指導していくという考え方ではあったのですが、都市構造的な捉え方が少々不分明であったと思います。条例改定では京都市全体としての屋外広告物コントロール策の秩序付けをしっかり構築し、この意味でわかりやすいものにしていくことにしました。