寄り合いまちづくり組織の広がり |
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また、同じ方々との交流の中で「三休橋筋発展会」という組織も立ちあげました。この4つについて簡単に説明します。
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そのうち外部からグループとして、また個別に依頼を受けるようになってきて、いろんな所に顔を出すようにもなってきました。
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先ほどの説明と併せてまとめてみると、自然体が重要であるということです。話を受けてきた人が代表になり、残りの4人を引っ張る形で、活動場所も会社の会議室でやります。もちろん会則はありませんし、特に活動計画を立てたりもしていません。おもしろいことがあればやるし、声を掛けていただいたらやります。「来るものは拒まず」というスタンスです。
意識していることは、つなぎ役になること、運動を促進をしていくことだと思います。
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三休橋筋に人を集めようということでフォーラムを行ったり、ガス燈を誘致する活動などを行ったりしてきました。また2002年5月頃から、大阪市さんがプロムナード整備をするという話が出てきました。そこで、三休橋筋発展会が中心になって、整備に対して意見や提案などの働きかけもやってきました。
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活動が優先で、形を整えることよりも、まずやってみることが大事なのです。また自然体であることも大事で、やりたいことや、おもしろいことをするということです。そしてせんばGENKIの会のような、多角連携型の活動形態を模索することなどが、これから重要になってくるのではないでしょうか。
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2年前のJUDIフォーラムで基調講演をされた東京の都市プランナーの簑原先生が、「大阪にこういったボランタリーな活動が存在していることを知らなかった。東京よりも先進的だ」とおっしゃっていました。リップサービスを割り引いても、ちょっといけてるのかなと思いました。
同様に、昨年のフォーラムで基調講演された北川フラムさんが、大阪都心部の近代建築で、アートと大阪のまちでおこなわれている活動をみてもらう大阪アートカレードスコープというイベントを企画されたのですが、その時にも「こうした活動が行われていることはすごいことだ」とおっしゃっていました。「東京には全然伝わっていない」ともコメントされていましたが、知られていないけれども、そこそこいけてるのかなとも感じました。
現在の活動の方向はまちがっていないのではないか、そしてそれを継続し深めていったらよいのかなと感じました。