ミナミはよみがえるのか
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宗右衛門町の概要

 

 宗右衛門町のまちづくりが始まってから、およそ1000日たちました。現在、大阪市のまちづくり支援を受けながら進めていますがその支援を受ける以前に、JUDIのみなさんに2004年4月のセミナーで、宗右衛門町の現状を報告させていただき、これからのまちづくりについて、宗右衛門町の皆さんと意見交換をさせていただきました。その時は都市景観を考えるよりも、キャッチセールスや駐輪などを含めた目の前にある課題への取り組み方が中心の内容でした。

 その後およそ1000日が経ちその間にどんな取り組みを行ってきたかについて報告させていただきたいと思います。

 今日は、最初に宗右衛門町の状況と課題をお話します。次いで、課題対策と将来像づくりの中で、組織づくりや、みんなで行ってきた小さな実行と実現を報告させていただきたいと思います。さらに将来像の実現に向けて、ルール化と、無電柱化を視野に入れた道づくり、QRコードを取入れた道の新しい利用の取り組みについて報告させていただきたいと思います。

 またエリアマネジメント組織と市民ディベロッパーファンドについて、現在模索している状況について、ご報告させていただければと思います。

 今日の最後には、大阪ミナミの中で最も急激な低俗化が進み、安心安全が感じられないエリアになった宗右衛門町が、まちづくりを通して課題を克服していく過程が、「宗右衛門町でも出来るのか!?」とミナミエリア全体から注目され、宗右衛門町を中心に、まちづくりが波及している状況についても、お話できればと思います。

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