大津の町家・まちなか〜市民によるまちづくり活動
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大津の町家・まちなか

柴山建築研究所代表 柴山直子

 

■はじめに

森川

 今日はお三方にコメントを頂こうと思っております。最初にご紹介だけさせて頂きます。

 まず柴山直子さんです。今日の町歩きでは一緒に歩いて頂いて、ご説明頂きましたけれども、大津市中心市街地活性化協議会委員で町屋利活用プロジェクト会議のメンバー、ご自身は建築士で五個荘金堂(ごかしょうこんどう)という重要伝統的建造物群保存地区の町並みがありますが、そこにずっと入ってらっしゃって色んな相談をされている方です。中京町にある提灯屋の町家にお住まいですが、ご自身は外からやってきた人で、ご主人が土地の人です。その辺の温度差があろうかと思います。

柴山

 柴山建築研究所の柴山と申します。この都市環境デザイン会議の会員ではないのですが、一度JUDIの会報誌に文章を書いてくれと言われた事があり、それ以来メーリングリストにも入っているようで、情報はいつも頂いており、身近に感じています。

 事前に森川さんと今日どういうお話をしようかと考えたんですが、先ほどの森川さんの話を聞いていて、いくつか自分の中でなるほどと思い当たる事がありました。実は私自身大津の事について表だって話すのはこれが3回目ですが、自分の所の町中については外でしゃべった事がありません。3回のうち1回だけは市民向けにお話ししたのですが、そのときもかなり慎重に言葉と内容を選んで話しました。今回は地元の方も何人かいらっしゃいますが、基本的には専門家ということで、かなり踏み込んだ所まで話す意気込みで来ました。

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