都市環境デザイン会議関西ブロック

 

2009年度第3回都市環境デザインセミナー記録

大津の町家・まちなか〜市民によるまちづくり活動

現状・課題と可能性

NPO法人おおつ市民協働ネット理事長 森川稔 ほか


趣旨

 市民が自らまちづくりを担っていく。そのことが一層求められるようになってきている。1998年3月に特定非営利活動促進法が成立し、全国各地で市民によるまちづくりの取り組みが進んでいる。しかし、担い手(人材)や活動資金の不足など、多くの団体が課題を抱えていることも事実である。市民と行政がどのように協働していくかも、これからのまちづくりの大きな課題のひとつといえる。
 そこで今回のセミナーでは、滋賀県大津市での中心市街地活性化や町家再生保全の取り組みを事例に、市民によるまちづくり活動の課題と可能性、そして今後の展望について考えてみた。また、そのことを通じて、都市環境デザインの専門家に求められる役割についても議論した。
森川 稔



セミナー記録

三角印大津における市民まちづくりの取り組み 大津市市民活動センター副所長、大津の町家を考える会運営委員 森川稔 三角印大津の町家・まちなか 柴山建築研究所代表 柴山直子 三角印大津市中心市街地活性化基本計画の概要 大津市都市計画部都市再生課長 堀出正治 三角印各地の事例から 独立行政法人中小企業基盤整備機構近畿支部事業支援課長 長坂泰之 三角印質疑応答

○セミナープログラム

 【日時場所】

・平成21年3月20日(金・祝)
 午後3時〜午後5時過ぎ
 まちづくり大津百町館(ひゃくちょうかん)( 滋賀県大津市中央1-8-13)
 大津祭曳山展示館斜メ前、JR大津駅から徒歩で10分、京阪浜大津駅から徒歩で5分、電話 077―527−3636

 【プログラム】

○報告〜大津における市民まちづくりの取り組み
    ・森川稔(NPO法人おおつ市民協働ネット理事長、大津市市民活動センター副所長、大津の町家を考える会運営委員、滋賀県立大学人間文化学部准教授・近江環人地域再生学座担当)
○コメント
    ・柴山直子(大津市中心市街地活性化協議会委員 町家利活用プロジェクト会議メンバー、有限会社柴山建築研究所代表)
    ・堀出正治(大津市都市計画部都市再生課長)
    ・長坂泰之(独立行政法人中小企業基盤整備機構近畿支部事業支援課長)
○意見交換
○まとめ&コメント
    ・鳴海邦碩(大阪大学名誉教授)



○セミナーの前のまち歩き(受付終了)

・平成21年3月20日(金・祝)  午後1時〜2時40分
 大津市浜大津の明日都浜大津にある大津市市民活動センターに集合
 京阪浜大津駅下車、徒歩2分、大阪方面からは山科でJRから乗り換え、またはJR大津駅より徒歩で15分、バスで5分
・定員15名。申込必須(下記、申込欄よりお申し込みください)
・参加費 500円(MAP代込み)

参考資料


主催/共催

 主催:都市環境デザイン会議関西ブロック
 共催:滋賀県立大学地域再生研究会

セミナー参加費

 都市環境デザイン会議会員500円/会員外500円/学生500円
 定員50名/申し込み先着順
 終了後懇親会あり・当日実費精算


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