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(3)岐阜県郡上八幡です。 郡上八幡でも、 渓谷から流れてくるせせらぎを使って、 一部ですが、 野菜を洗ったりする生活が今でも営まれています。 ここには、 最初に米をといだらその次には野菜を洗い、 最後に洗濯をするというきちんとした水利用のルールが存在します。
[岐阜県郡上八幡]
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(4)水量としてはそれほど多くはありませんが、 そこに暮らしている人たちの生活にしっかりと根付いているものであることが分かります。 洗濯物が干してあったり、 花があったりと、 その時代や地域を思わせるような風景です。
[岐阜県郡上八幡]
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(5)ここでは藍染が行われています。 藍染を洗えるということはまだまだ水が綺麗だと言うことです。
[岐阜県郡上八幡]
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(6)観光客が訪れていますが、 湧き水がこの町の一つの代名詞になっているのです。 その水は日常生活にも使われるし、 観光客も自由に飲んで楽しんでいる。 このまちの貴重な財産になっているということです。
[岐阜県郡上八幡]
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(7)(8)おばさんが洗濯しています。 川にはコイやフナが沢山自由に泳いでおりますが、 おばさんは「珍しくもないから誰も魚を盗る人はいませんよ」と答えてくれました。 水辺だけではなくて、 隣家にも草花が生えていますが、 その空間も川と同じように小さな歩行スペースをもっています。 川と人、 水と人との関係が数十cmしかはなれていない、 親水性として非常に密接した空間、 場を有しています。
[岐阜県郡上八幡]
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