若者のための都市環境デザイン入門(土木編)
左三角
前に 上三角目次へ 三角印次へ


具体例−水の都の中の土木デザイン

画像skl012 〈写真12〉

改行マーク丘があり、 川があるというまちはおもしろいのですが、 もっと特化したまちがあります。

そのうちの1つは、 水によって作られたまち、 「水の都」です。

土木そのものがまちの中心になっているまちで、 その代表が、 この写真のベニスです。

画像sar012
画像skl013 〈写真13〉

改行マーク右側はアムステルダム、 左側はロッテルダムです。

オランダのまちは、 運河が張り巡らされていて、 やはり水の都です。

画像sar013
画像skl014 〈写真14〉

改行マーク右側はバンコクです。

バンコクはチャヤプラヤ川中心の町です。

チャヤプラヤ川周辺には、 たくさんの運河が張り巡らされ、 水上マーケットもあります。

改行マーク左側は福岡県の柳川です。

町中に運河があるまちです。

画像sar014
画像skl015 〈写真15〉

改行マークこれは、 京都です。

左側は嵐山の渡月橋、 右は鴨川です。

京都も、 見方を少し変えると水の都に近いまちです。

少なくとも山紫水明という水の魅力が、 京都の魅力の重要な要素だろうと思います。

画像sar015
画像skl016 〈写真16〉

改行マーク左側は京都の疎水です。

疎水は哲学の道と呼ばれる魅力的な空間を作っています。

右側は高瀬川です。

安藤忠雄さんが三条通りに建てたタイムズのところです。

画像sar016
画像skl017 〈写真17〉

改行マーク大阪のまちも、 今はかなり埋め立てられてしまいましたが水の都でした。

改行マーク左は四つ橋です。

橋が4つありました。

右の地図で水色になっているところが全て運河です。

八百八橋といわれるだけあって、 町中に運河がはりめぐらされていました。

画像sar017
画像skl018 〈写真18〉

改行マークこれは両方とも大阪です。

右は、 心斎橋です。

画像sar018
画像skl019 〈写真19〉

改行マークパリとロンドンです。

画像sar019
画像skl020 〈写真20〉

改行マークボストンと、 ニューヨークです。

世界的に有名なまちには、 水の魅力にあふれたところが必ずあります。

画像sar020

左三角前に 上三角目次へ 三角印次へ


このページへのご意見は前田裕資

(C) by 都市環境デザイン会議関西ブロック JUDI Kansai

JUDIホームページへ

学芸出版社ホームページへ