南芦屋浜
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導入の動機

大和田

改行マークまちは数年で造りますが、 まちは造ったあとにも永遠にあるわけです。 まちづくりにはハードだけではなく、 ソフトな面をどういうふうな格好で造っていくのかということとがあるはずです。 また、 公団が公営住宅を作るということをどういった格好で理解していったらいいのかということもありました。

改行マークまた、 ハードについては行政サイドが各々のプロジェクトの中でやっています。 しかし心の復興といいますか、 精神的なものは、 誰が、 どのような格好でカバーしていくのかということです。 まちづくりに、 こういったところを一つの導入部として考えていかなくては、 と思いました。

改行マーク今後公団は分譲からは手を引き、 郊外の住宅ではなく都心居住を目指して密集市街地の中で事業をやっていくということになるが、 どうやっていくかを考えるとハードだけではなかなか対応が難しい。 ボランティアも含めたNPOにどういった形で公団事業に参画していただくかといったことを考えると、 ここでのコミュニティ&アート計画は、 一つの手法として考えられると思いました。

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