橋本:
植物を育てる技術が必要では
葉山と申します。 今、 農場の問題をおっしゃっておられましたが、 ものを作っている場合には、 当然のことながら、 立派に育って欲しいという気持ちがあります。 ものを作る限り、 やはり立派なものが、 実り多く育って欲しいということがあって、 それをどのようにマネージメントしていくのかということが非常に重要であると思います。 ある程度、 常識的なこと、 あるいは普遍性のあることを導入しないと、 難しい面があって、 それとの折り合いをどうアートはつけるのかということが問題ではないか思いますが、 いかかがでしょうか。
もちろん、 なんでも作ればいいということではありません。 先ほど申し上げた出前講座で、 経験のある方がどれくらいらっしゃるのか、 あるいは、 実際にどういったものを作られているのかといったことをお聞きしました。 その結果、 経験のある方がずいぶんおられることが分かってきました。 そういった方々をスタート時の核にしながら、 作るということの楽しみを広めて行きたいと思っています。
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