〈被災地における景観形成の取り組み方〉
(1)住民発意促進型
―住民自らが身近な景観の価値を発見し創造していく
*住民自らが通りや地域単位で「身近な景観づくり」や「まち並みづくり」に取り組む。
- 身近な地域の愛着ある景観を育てあるいは魅力ある景観を発掘し、 住民相互の認識を高めながら、 地域の誇りやアイデンティティを醸成していく。
- 通りや地域単位の美化・清掃に始まり、 花のネットワークづくりといった緑化運動など、 環境改善活動の延長でもある。 建築物の規制誘導や緑化など地区環境保全を目的とする協定や地区計画等への発展方向もある。