被災地における景観形成の今後の取組み
今後の取り組みの方法としては、 住民発意促進型を挙げています。 小さい家の一軒一軒が集まってできる町並み、 それぞれの家が共有する意識、 共有する地域の景観像を持って、 通りとか集落の景観づくりに繋がるように頑張りましょうと言うのが住民発意促進型です。
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一つ一つは小さいし、 もう多くは残っていないのですが、 神社があったり教会があったり森があったり、 地域の資源と言うべきをネットワークする回遊型のものもあるだろうということで、 景観資源ネットワーク型を挙げています。 これはどちらかというと、 道路とか外部空間の整備が中心になるのかと思います。
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インフラといいますか、 大きいものになってきますが、 新景観創造型です。 これは南芦屋浜のコミュニティ・アート計画みたいなものがイメージかもしれません。 新しい景観づくりをしましょうというものです。 さきほどの東部新都心などの例もそうです。
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川沿いとか道路沿いにランドマークとなる景観を創造しようと言うものです。 おむすびの形の道路の法面(のりめん)は、 確かに遠くから目立つと思うのですが、 できるだけ隠すような方向で淡路縦貫道路沿いに花のランドマークづくりをしようと言うような話もあるようです。 これは大景観・眺望景観型と言うことになるかなと思います。
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