HAT神戸・東部新都心に見るマスタープランの役割と課題
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水際交流空間の創出ということ

改行マークこの計画は、 土地区画整理事業、 住宅市街地総合整備事業(現・住宅市街地総合整備支援事業)、 港湾整備事業などからなる総合的な開発整備事業です。 とくに、 もと臨港地区、 工業専用地域という土地柄で、 ウォターフロントを都市生活、 都市活動の中で再生させる試みでもあったわけです。

改行マークウォーターフロントの中央部分は4.4haの水際広場として整備中で、 周辺の文化、 交流、 商業などの施設と相まって、 良い空間となってくれるものと思っているのですが、 東西延長2.5kmにわたってつくられるハーバーウォークは、 居住ゾーンの前を通ることになり、 この民間の居住ゾーンの整備の仕方と、 ハーバーウォークの使われ方がどうなっていくのか、 どうしていくのかが、 次の興味深い課題であると思っています。

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