大泉緑地(植物と親しむ)
この例では明暗の差がありますので、 弱視者の方も穴の向こうの雰囲気を見ることができます。 もちろんデザインとしても考えています。
この場所は「五感の庭」、 食べる、 口にするというテーマでデザインしています。 ここではキッチンで使う植物、 たとえば、 野菜だとか、 パセリだとか、 そう言うものを植物材料として使っています。
また弱視の方には色の使い方が極めて大事です。 色彩計画も植物を選ぶ上での大事なポイントです。
さらに写真のような肘掛があると使いやすいそうです。 浮浪者がここで寝られないようにということもあって、 割と使われますが、 そういうタイプの椅子をここでも使っています。 また、 椅子の横にスペースを空けておくと、 車椅子の人が横に並んでお話することができます。
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