手の握力のない人―頸椎損傷症の人は重いものが持って回せないのです。 だからと言って軽くすると、 今度は子どもが持って遊ぶので、 すぐ壊れてしまう。 ものを造る場合、 ちゃんとメンテナンスができるように造っておかないと駄目で、 重さの問題にしても改良していく必要があります。 新しい方法が出現したとしても、 こういうこまめな改良を常にやっていくことが大事だと考えています。
「あちらが立てばこちらが立たず」
について
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