これは上野の花見の写真ですが、 先ほどの七夕の浮世絵と同じ方向性を示すものです。 品川の広場をつくるときに、 こういう空間をつくりたいと思いました。 そもそもディベロッパー(ここではお役所ではなく開発業者)は、 取り敢えず人が来てくれればいい、 要するに名所をつくってほしいということでした。 それならば、 日本人が一番好むお花見というものをデザイン化しようという発想でした。
学芸出版社ホームページへ