京都府産木材認証制度(愛称:ウッドマイレージCO2認証制度)とは

京都の木の生産量や流通経路を明らかにし、地球温暖化防止への貢献を具体的な数値によって表すことで、消費者に安心で安全な木材を提供し、地球環境に配慮した豊かな暮らしのお手伝いをする制度です。

ウッドマイレージCO2

木材を運ぶ際に排出されるCO2の量を表す指標で、輸送する木材量・輸送距離・輸送手段(車・船など)ごとのCO2排出係数を掛け合わせて算出します。kg-CO2という単位で表し、近くの森の木を使うほど数字が小さくなり、環境負荷が少ないことがわかります。

認証材の3つの特徴

1、生産地と製品の流れがわかる

認証制度では、京都府に認定された事業者が、森林の伐採から加工・流通まで一貫して、京都の木と他の産地の木とを分別管理しています。
食品など他の業界では当たり前のように行われている、「消費者から産地が見える」という制度を、木材で実践しています。

2、CO2削減量がわかる

地元地域の木を使うことは、木材を輸送する際に排出されるCO2の削減につながります。
認証材を使用すれば、CO2削減量を明確に知ることができます。

3、京都府とNPOが協力

京都府は、認証制度を運営し京都の木の証明を行う団体として、民間のNPOが第三者的な立場から認証材を扱う事業者の木材管理状況を確認し、証明書を発行することで、制度の透明性を高めています。

以上、京都府発行パンフレットより一部引用

緑の交付金

京都の木で家を建てる「緑の工務店」に対して、一定の条件を満たす住宅に京都府から
「緑の交付金」が支給されます。

緑の工務店・設計事務所について

高橋工務店は、緑の工務店・設計事務所として京都府に登録しています。
京都に根ざしている工務店として、地元の木材を使用することで地球環境にも貢献できるというこの制度に意気込みを感じております。建て主の皆さんもぜひご検討下さい。

詳しく知りたい方は…(関連リンク)

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