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3月の展覧会スケジュール

3月1日〜6日
大石晶子 (写真/フォトグラム)
作品イメージ
作家略歴:
1988年 京都精華大学 美術学部 ヴィジュアルデザイン専攻卒業
1990年 リバティ表現大学写真講座受講
1996年 インターメディウム研究所「大学院」講座 写真専攻受講

個展・グループ展

1989年 個展     ヴォイスギャラリー (京都)
1990年 個展    アートスペース虹  (京都)
1991年 グループ展 滋賀県立水口文化芸術会館 (滋賀)
     グループ展 ギャラリーすずき(京都)
     個展    みやざき画廊 (大阪)
1992年 グループ展 第3回日韓現代芸術交流展(京都市美術館)
1996年 個展     The Third Gallery Aya(大阪)
1997年 グループ展 インターメディウム研究所「大学院」講座
             写真コース修了展(大阪)
2000年 個展      アートスペース虹  (京都)

展覧会評

1990.3 美術手帳  Reviews 京都  鈴木創士
1991 ART&CRITIQUE   No.15    六人部昭典
1991 Sagasu(求人情報誌) ART PLAZA    室井絵里
1991 京都新聞 展評         太田垣實
1991 読売新聞 女のギャラリー   室井絵里
2000 京都新聞 展評         山中英之

3月8日〜13日
さいとうあずさ(油彩)
作品イメージコメント:
私にとって、眠っていない状態で見ている夢、そしてその白昼夢をかたちにするという行為が絵を描くということです。 ミルクの皮膜のような柔らかいもので包まれた世界は、「もうひとつの現実」として私の中で確かに存在しています。その「もうひとつの世界」から現実への翻訳作業を、絵を通じて行っているという気がしています。 その世界の感覚・記憶の再現だけでなく、現実とその場との隙間やギャップ、またそれに影響された自分のゆらぎなども一緒に表現していけたらと思っています。 絵を見てくれる人に、ほんの一瞬でも、ここではないどこかを感じてもらえればいいなぁ。
タイトル 「たこら」 2004年 油彩、キャンバス 130.3×162.1cm
作家略歴:
1979 大阪府生まれ
1999 成安造形大学造形学部入学

3月15日〜20日 
勝島啓介 (版画)
作品イメージ
コメント:
同じようにみているはず。
日頃、記憶に残るモノと残らないモノ。
何処にその違いがあるのか。
バスに乗ると何気なくみている窓越しの風景。
時間が過ぎてしまっても、場所が目まぐるしく変化しても、
瞼はシャッターをきるけれど、
やはり忘れてしまうからなんともしょうがない。
忘れてしまうのは、それらが大切なことではないからか。
たとえそうでも、私は寝ぼけていると認めたくないので、
少しでも記録していたい 記録−描き残す必要のあること。
記憶−まえに受けた印象を再生させる作用。
とするならば、
些細な記録から大げさな記憶へと消化しきった時、たいしたことない
毎日が大切に思えると私は思う
作家略歴:

1975年 大阪に生まれる
1999年 京都精華大学美術学部造形学科版画専攻卒業
2001年 京都精華大学大学院芸術研究科造形専攻版画分野修了

グループ展、公募展等

1998年 第23回全国大学版画展(町田市国際版画美術館・東京)
1999年 次代の版画(愛知芸術文化センター・愛知)
     第6回日韓大学版画展(ギャラリーフロール・京都)
     京展(京都市美術館)
     LET'S GO YOUNG artport99・given(名古屋港・ガーデンふ頭20号倉庫)
     第24回全国大学版画展(町田市国際版画美術館・東京)
2000年 work in progress(同時代ギャラリー・京都)
     第8回プリンツ21グランプリ展(静岡県立美術館)
     主張テン10人の若手アーティストによる主張(GALLERY ARTISLONG・京都)
     第25回全国大学版画展(町田市国際版画美術館・東京)
2001年 三人展[勝島啓介・宮房詩乃・池田和正](ギャラリー西利・京都) 
     work in progress(GALLERY ARTISLONG・京都)
     京展 須田賞(京都市美術館) 2002年 9prints (ギャラリー西利・京都)
     10人展(ギャラリースペース○△□・京都)
     個展(アートスペース虹・京都)
     ニ人展[勝島啓介・川端千絵](ギャラリーかのこ・大阪)
     第2回山本鼎版画大賞展(山本鼎記念館・長野)
     個展(画廊 編・大阪) 2004年 京都府美術工芸新鋭選抜展
3月22日〜27日 
 ツーゼマイヤー(平面)
作品イメージ
作家略歴:

1975 ドイツ連邦共和国図書館主催の絵本コンクールにおいて最優秀賞
1976-79ゲッティンゲンおよびベルリンにて考古学専攻
1979-85ベルリン芸術大学にて絵画専攻、特別優待生となる
1983 カッセルのピュロセイドン・ギャラリーにて個展《描かれた写真家たち》
1984 『ベルリン自由作家展』出品作がベルリン市によって買い上げられる
1985 ベルリン市立アッカーシュトラーセ・ギャラリーにて《四月》展
1986 ベルリンのHdKギャラリーにて《森の鳥たちの言葉》展
1989 ベルリンのメディア・ヴェスト劇場にて上演されたカルデロン作『人生は夢』の舞台美術と衣装を担当
1991 スペイン、バルセローナのアントニオ・デ・バルノーラ・ギャラリーにて《13人の芸術家》展
1991 スペイン、タラゴーナのサン・ミゲル・デスコルナボン修道院で毎年開催される絵画展に出品
1992 ベルリンのペダム劇場にて上演されたサルトル作『閉じられた部屋』の舞台美術を担当
1993 最初の日本旅行記『去り行く雲のパヴィリオン』を限定版で刊行
1996 ネンネペタールのドイツ銀行ギャラリーにて個展《春の日記》
1996 ベルリンのコンダイネー・ギャラリーにて《ミックス・サラダ》展
1997 東京のギャラリー・ガーラにて個展《アウト・オブ・ドアーズ》
1997 絵画作品と詩による『月の台座を組み立てて』(日本語/ドイツ語)刊行
1998 ベルリンのコンダイネー・ギャラリーにて《夏》展
1999 アートスペース虹にて個展《思いがけない朝》
2001 アートスペース虹にて個展《声の庭》
詩と絵画作品による『声の庭』(日本語/ドイツ語)刊行
2002 東京のセッションハウス・ガーデンにて個展・詩の朗読《サウンド・イン・ザ・モーニング》

3月29日〜4月3日 
 後藤桂子「ALL MY COLOURS」
作品イメージ作家コメント:
柔らかな羽毛のような繭の中で胎児のようにいつまでも眠り続けていたかった。愛おしい人、 愛おしい世界のはずなのに、信じ愛することができなかった。
外界から「愛される」ことを望み続けて、シャッターを切る。誰の目にも止まらず、心にも溜まらないであろう風景と出会う度に、己の中の生まれて来れなかった胎児が泣き叫ぶように、それらがたまらなく愛おしく呼応する。「どうか『忘れないで』ください」 。捨てられたもの、消されようとしているものは、たしかにそこに存在し、愛を乞い、無くてもよい理由なんてどこにもないのだ。己の心に引っかかってくるものは一体何なのかたしかめたい。人々が無意識に閉じ込めようとしている感覚を、あえて切り出し、提示したい。決して後ろ向きな感情ではなく、自分の中の孤独に迂回してでも、私は世界と向き合いたい。世界を愛したい。
略歴:
1977年 山口県宇部市に生まれる
2001年 成安造形大学 デザイン科情報デザイン群 映像クラス卒業
2002年 成安造形大学 造形美術科芸術計画群 芸術計画クラス研究生修了
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