今回は3つのSNS「Instagram(インスタグラム)」「twitter(ツイッター)」「LINE(ライン)」のパロディを並べました。
ちなみに右2つは厳密にいうとSNSではないという見解(提供会社自身もSNSだとは示していない)もありますが、ひとまずそれに類するものとしてまとめておきます。
既にこれらを使っている方は、それぞれの雰囲気を何となくわかっていただけるかと思います。
ご存じない方に、野暮を承知で解説しますと、インスタグラムでは、写真(および動画)を掲載するのが基本で、
その写真に短めのコメント、特に「#」で始めるハッシュタグをやたらと付けるのが流儀なんだな、
と私は勝手に解釈してその様子を再現しています。
ツイッターは140文字以内の短文(テキスト)を載せるのが基本(写真、動画、リンクなども載せられますが)であり、
タイムライン上に、自分がフォローする人の発言が次々と流れていくのが特徴です。
これを生かして、プライベートネタと時事ネタをいっぺんに突っ込むことができました。
LINEは吹き出し状の会話(写真や動画も載せられます)が応酬されるのが特徴で、1対1での会話もあれば、
複数名でグループを形成してうだうだと井戸端会議的なこともできます。
左側の白い吹き出しが相手方(自分以外)の発言、右側の緑の吹き出しが自分の発言となります。
さらに細かい解説です。真ん中のtwitterパロディ(kuritter)では、後で気が付いたのですが上下の並べ方を間違えて逆にしてました。
本来は上の方ほど新しい発言なのですが、ここでは下の方がより新しい内容となっています。
上から順に、平成28年4月の熊本地震の応援業務として5月の連休ごろに
熊本県へ派遣されたこと、6月の英国EU離脱、
秋頃からYoutube上で突如ブレイクしたピコ太郎のPPAP、10月広島カープのリーグ優勝(その後の日本シリーズ終盤での負けっぷりもなかなか神ってました)、
11月の米大統領選でまさかのトランプ氏当選、
12月に次男が誕生したこと、
日露首脳会談で領土問題に関してはロシア側ゼロ回答だったことをそれぞれ掲げています。
このほか時事ネタ候補でしたが惜しくも載せられなかったのは、国内では、週刊誌「文春」砲が次々暴いていったゲス不倫、
SMAP解散、ポケモンGO、都知事選のドタバタとその後の豊洲市場や五輪会場でのドタバタ、リオ五輪・パラリンピック、
海外に目を向ければIS(イスラム国)がらみの世界各地でのテロ、パナマ文書、シリア内戦、韓国の朴槿恵大統領のスキャンダル・辞任騒動などがあります。
なお、今回のデザインは、自分のバージョンと相方のバージョンで一部変わっているところがあります。
今回掲載しているのは、相方のバージョンです。
というのも、左側の家族写真について、クリスマスの時に一家で撮った仮装の方が自分は気に入ったので採用したのですが、
相方に猛反発を食らってその後修正となったのです。
従って、私から実物の年賀状をもらった人はその未公開バージョンを手にしていることになります。
また、真ん中のところ、酉のメッセージの最後にも、「…ってまさか12年前と同じネタになるとは」と書き足されているとともに、
右側の会話も、左に掲げた通り12年前のデザインについて言及する内容となっています。
確かに、12年前に相方から年賀状を受け取っている人は、私のデザインをもらっていないので、こちらは当然と言えば当然のデザイン修正であります。
それにしても、webとリアルでオチが変えてあるってのは、こち亀最終回でやったのと同じやり方ですわな。