チェンバロ奏者
井幡万友美のプロフィール
京都市立堀川高校音楽コース、同志社女子大学学芸学部音楽学科チェンバロ専攻を卒業後、国際ロータリー財団奨学金及びUGS奨学金を受け、米国オハイオ州立シンシナティ大学音楽学部大学院コースに留学。
渡米と同年、Ensemble For18thCentury Music定期演奏会で4台のチェンバロのためのコンチェルトを共演し米国内で演奏活動を始める。
1994年アーティストディプロマを取得し帰国。以後、17回の自主企画リサイタルを京都で開催の他、室内楽、サロンコンサート、オーケストラ公演にチェンバロ奏者として出演。
また、朗読、狂言など他分野のアーティストとのコラボレーションも行っている。
2002年6月、バッハの2台のチェンバロのためのコンチェルトを演奏のため渡欧。
2005年2月イルキルヒ(フランス)でリサイタル、2007年8月モルシェイム(フランス)で開催の「Aux Vendredis de la Chartreuse」音楽祭及びストラスブール(フランス)のアルザス総領事館でリサイタル、同年9月にはコルマール(フランス)でCEEJA主催「Des mots et des couleurs dans la musique de J.S.Bach」にて演奏。
2008年10月ルクセンブルグにて開催の「Semaine du Japon」で邦人作品を演奏。
2010年よりドイツにおいてレコーディングディレクターJ.Zacek氏・チェンバロ製作家M.Scheer氏との録音プロジェクトを開始。
2011年ACUSTICA Records(ドイツ)と契約。
2012年同社より「J.S.Bach」をリリース。
第13回大阪国際音楽コンクールアーリーミュージック(古楽)部門第1位及び特別賞。
京都女子大学 大阪音楽大学講師。
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