青少年科学の祭典(京都大会)にてピンホールカメラの製作を行った。
平成8年11月3日、4日実施
ピンホールカメラ本体
手前は穴が1つのもの、穴が3つのもの、スクリーン、後ろは横スリット、縦スリット、のぞく箱
光源の様子
中央は豆電球、上は青色、下は黄色、右は赤色、左は緑色となっています。
穴が1つの時
スクリーンに写ったものを写真に撮りました。
上は黄色、下は青色、右は緑色、左は赤です。
上下左右が逆になっています。
光が直進して進むので穴を通ってくる光は図のように上下が逆になります。
穴が3つの時
上下左右が逆なのがスクリーンに3カ所写っています。
横スリットの時
横スリットは穴が横に多く(10000個)あいたものと考えられます。上下左右が逆の像がかさなって写真のように見えます。
縦と横のスリットを重ねたとき
横スリットの部品の先に縦スリットの部品をぴったり重ねると穴が一点になります。このときは穴が1つの時と同じ像が見れます。
横スリットの部品と縦スリットとの部品の間隔を変えると写る像の縦と横の比率が変わります。
参考資料
物理実験事典(講談社)
[新訂]図解実験観察大事典(物理)東京書籍