カメラ雑感
デジタルのみですが・・・
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キヤノン
Canon
EOS 40D
2007年9月販売
使用期間
2007年10月〜
初めて新品購入したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ。
当初はEOS 30Dを購入予定で予算を準備していたのだが、予算を準備している間にEOS 40Dが発表され、型落ちになるEOS 30Dが更に安くなるかと思ったら、仕入れ値が高かったのかEOS 30Dの値下げがあまり進まず、EOS 40Dのネットでの最低価格がその辺で安売りされているEOS 30Dの価格を発売から一ヶ月も掛からずに下回ってしまったので、同時に発表されたEF-S 18-55mm F3.5-5.8 ISのレンズが同梱されたレンズキットを新品購入。
現在はEOS 50Dにモデルチェンジしていて、更に上位機種のEOS 7Dが販売されている。
EOS 7Dは上位機種に位置付けられてはいるものの、価格に関してはEOS 40Dの前のモデルに当たるEOS 30DやEOS 20Dと同程度なので、APS-C上級モデルはEOS 7Dやその後継機にシフトして、二桁シリーズはEOS 50Dを以って廃止と言う事なのかも知れない。
同時期に販売されていたエントリークラスのEOS Kiss DIGITAL X程ではないものの、EOS 40Dは良く売れたモデルなのと、発売終了からあまり時間が経っていないのも有り、Yahooオークションで「eos 40d」と検索すると、関連商品含め複数の出品が確認出来る。
この機種の目玉はライブビューで、以前から上位機種では可能であったものの、センサーが長時間動作し続けるとノイズが入るとか何とかで、30秒と言った時間制限付きだったのが、この機種から特に時間制限無くライブビュー撮影が可能となった。
ライブビューのメリットとしては、露出やホワイトバランスのシミュレーションもあるのだが、
任意の部分を拡大して、ファインダーで難しい精密なピント合わせが出来る事だろう。
これによりファインダーの小さいEOS Kiss Nでは無理だったマニュアルフォーカスでのピント合わせが可能となり、
オートフォーカスが確実ではないSIGMAの17-70mm F2.8-4.5 DC MACROでストレス無く撮影出来る様になった。
電池やリモコンと言った小物がEOS Kiss Nと互換性が無かったので買い揃える必要は有ったが、電池は一つあたりの容量が多く、撮影枚数も十分だったので、買い足さなくてもあまり困らなかった。
ボタンやダイヤルが増えた事によりEOS Kiss DIGITAL Nと比較して、操作性は著しく向上した。
特に常用している絞り優先モードの操作では、EOS Kiss DIGITAL Nでは、絞りはメインダイヤルで、露出は露出ボタンを押しながらメインダイヤルでと、一つのダイヤル操作するのだが、露出ボタンの隣に、連写や単写を選択する撮影モードボタンがあり、
ファインダーをのぞいたまま操作するとかなりの確率で撮影モード変更ボタンと露出ボタンを間違えておしてしまう問題が有った(EOS Kiss Xでは改善されている)のだが、EOS 40Dは絞りはシャッター付近のメインダイヤルで、露出は背面のサブダイヤルでと言う具合に、それぞれ独立した別のダイヤルが割り当てられていたで、意図しない操作をする事が無くなり快適その物だった。ただ、ダイヤルの入れ替えがが出来ないのは残念だった。
EOS Kiss Nの800万からEOS 40Dの1000万の画素の差は思ったよりも効果が有り、Webサイトに掲載する程度のサイズなら、顔のアップも全体像からの切り出しで事足りてしまい、オートホワイトバランスだと、画角の中の背景と被写体の占める割合によりホワイトバランスがどうしても変わってしまうので、現像ソフトでホワイトバランスを揃えたり、マニュアルホワイトバランスで設定してやったりと言う手間が一切なくなったので、製作物を掲載する際の写真に掛かる手間と時間が大幅に減らせた。
直接の後継モデルとなるEOS 50Dが発売されたものの、EOS 40Dとはあまり差が感じられず、EOS 40Dに対しての不満も特に無いので、現在も現役で使用中。
EOS 7Dは1800万画素と高解像度化している割にノイズが少なく、フォーカスポイントが19点になったり、ファインダーが液晶表示で、グリッド表示や水平計が表示されたりと高機能化しているので購買意欲をそそられるが、ボディ単体が安い量販店でも、発売当時のEOS 20Dや30Dに近い15万円前後なので、暫くは手を出せそうにも無い。
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