竹茂醤油のおいしさと歴史
新鮮なお醤油のために
  お醤油は栓をしている間は直射日光を当てなくて、涼しいところであれば二年間もちます。栓を開けたら1ヶ月くらいで使い切るようにしましょう。酸化によって色が黒くなり、香りも劣ってきます。私も経験したのですが、暖かい流し台の下などに長期間置いておくと、朝顔状の白いカビが浮いてしまうことがあります。これは酵母の一種です。無害ですが香りの元である酵母の増えすぎで匂いが変わってきます。
   使用後は1.栓を閉める。2.量が少なくなったら小さい容器に入れ替える。3.冷蔵庫など低音の場所に置く。などに心がけましょう。
鶏肉ひじきサラダ(四人分)
 ひじき20グラムに含まれるカルシウムは牛乳1.5本分。食物繊維はごぼうの5倍もあります。鉄分も豊富。お醤油や野菜に含まれるビタミンCで相乗効果。
  材料:芽ひじき・・・20グラム
      とりささみ・・・4ホン
             ニンジン・・・三分の一本
            ピーマン・・・2個
           酒・・・大さじ1
     セロリ・・・1本
     塩・・・少々
     タケモ濃口醤油・・・適量
     ゴマドレッシング・・・適量  
作り方
1.にんじん、ピーマンは千切り。セロリはうすぎりにする。
2.ひじきは戻して水気を切る。
3、ひじきと1.でつくった野菜を塩を加えた湯でさっと茹でてざるにあげて冷ます。
4.ささみは酒、塩少々を振り、レンジに約二分半〜三分かけて冷ましてほぐす。
5,3.に醤油を振って、水気を軽く搾り、ささみとともにドレッシングをかけていただきます。
豆腐のそぼろ煮(4人分)
  材料 アスパラ・・・1束
      木綿豆腐・・・1丁
      しょうが・・・1カケ
      牛ひき肉・・・150グラム
      オイスターソース・・・大さじ3杯
      醤油・・・大さじ2
      塩、酒、サラダ油・・・適量
      コンソメなどのうまみ・・・こさじ1
      ご飯4杯 
作りかた
1・豆腐をキッチンペーパーで包んで皿をのせておもりをかけて水抜きする。
2・アスパラガスはゆでて2、3センチの斜め切りにする。生姜はみじん切り。
3・水を切ったお豆腐を食べやすいサイズにちぎる。
4・フライパンにサラダ油を熱して、中火でしょうがを炒める。次にひき肉を加えて炒め、塩少々、酒カップ半分、水カップ半分、うまみ調味料(コンソメなど)をいれる。沸騰してきたらば、オイスターソース、醤油を入れて混ぜる。
5・さっきちぎったお豆腐を入れる。7〜8分煮たら、アスパラをいれ、ひと煮立ち。
☆アツアツご飯で!お豆腐の代わりに厚揚げで造ってもうまい。   
あわせ酢

 二杯酢
(さっぱり)
酢・・・大さじ5
だし・・・大さじ1
醤油・・・大さじ1
三杯酢(あまみ)
酢・・・大さじ3
醤油・・・大さじ3
砂糖・・・大さじ1
天つゆ
だし・・・カップ4杯
醤油・・・カップ1
みりん・・・カップ1 
醤ねーズ

醤油とマヨネーズはいつも友達。
醤油・・・大さじ1・マヨネーズ・・・大さじ3
ぱせりのみじん切り・・・少々
レモン醤油

 酸味はお醤油とマッチする。
醤油・・・大さじ3
レモン汁・・・大さじ1
マグロのユッケ丼
 材料(四人分)
マグロ赤身・・・400グラム
大葉しそ・・・4枚
薬味(青ねぎ・ごま)・・・適量
ご飯・・・四杯分
ウズラ卵・・・4個
きゅうり・・・半分
A おろしにんにく・1かけら
  醤油・大さじ4
  おろししょうが・少々
  砂糖・小さじ2
  オイスターソース・大さじ3
作り方
1・マグロは小切りにしてAにつける。
2・きゅうりは千切りに。
3・ご飯に今までのものを乗せて薬味とうずらのたまごをのせる。

  お醤油のオーダーメイド
   
竹茂のお醤油はどなたにも
  好まれるように努めて造っております。さらには、自分の好みにしてほしいという方もおられるでしょう。そこで、
竹茂にできる範囲で”お好みのお醤油をオーダーメイドいたします。
 

色の濃さ

     

白醤油 淡口 濃口 たまり 甘露

          おしょうゆは味がコッテリすると色が濃くなっていく傾向があります。こくを出す大豆が色も濃くする役目を兼ねているからです。                            
           味わい     

  小麦の比率を
多く、あっさり味
大豆のうまみ
が濃厚(ややコッテリ)
コクが命(かなりこってり)
コッテリ醤油
 おしょうゆでもおさしみ、おせんべいのたれならこってりした味。
    醤油が自己主張してもらうとお料理に素材の味が活かされないということなら、素材やだしとの相性がよいあっさり味。

    お醤油のオーダーメイドは搾りたての生揚げが基本です。そこから火入れや他の味液
 や成分を調節するなどしてお客様のお好みに近づけます。
    
    
  

 

   醤油の塩分量ってどのくらい?
 濃口・・・15.0グラム
 淡口…16.3グラム
 減塩醤油・・・9.0グラム以下
 たまり・・・15.0グラム
 再仕込み(甘露)・・・12グラム
 生醤油(生揚げ)・・・15グラム
丸大豆…15から16.3グラム
だし醤油…11〜15グラム
ポン酢醤油・・・9グラム
☆関西で発祥だし醤油は味と塩分がこい濃口醤油を、関西人おとくいのだしでわってある。これで塩分が下がって一石二鳥。
 

  また丸大豆醤油は、→製造後に浮いた油を取り除くのに対して、
ふつうの濃口醤油は、→製造前に脱脂した大豆(脱脂加工大豆)を使用。大豆の油分を含んだまま加工する丸大豆醤油は、油から分解されたグリセリンがもろみ中に溶け込み、甘味が出る。 

お醤油の昔
  醤と書いて中国語だと「ジャン」と呼びます。けっこうよく耳にすると思います。大豆と小麦のお醤油ばかりでなく、東南アジアや東アジアでは魚を発酵させた魚醤油もある。それらは日本に伝わり、しおからになる。平安時代地方から朝廷へ献上したものを記録する「延喜式」という本に鰯魚汁というものが記されている。
  ベトナムではニヨクナム、タイではナンプラ、フィリピンではパティスなどと呼ばれているものはおよそ日本の魚醤油のルーツなのです。木の樽やかめに小魚と塩を混ぜて1年間発酵させる。麹菌はそんなにいらないでしょう。なぜなら魚の内臓には強力な消化酵素が入っていて、塩からのような汁が出来るのです。

  醤油の歴史    大昔は食物の保存と言えば塩づけくらいしかなかった。どちらかというと偶然に酵素や微生物の働きでうまみのある汁が発見された場合が多い。
 
  平安時代「延喜式」という法令集に醤(なめみその一種。小麦・大豆などの「こうじ」に塩をまぜ、野菜をつけたりしたものから汁を搾ったもの) が存在した記述がある。「
醤滓」という文字で出ていた。たまり、垂れ味噌、薄垂れなどと呼んでいた。むらさき、おしたじという呼び方もあった。中国や、ベトナムなどから人が伝えてきたこともあろう。
   
  今日使っている醤油の原型に
なったのは1254年(建長6)に禅僧・覚心が中国から金山寺味噌の製法を、紀州・湯浅の村人に伝えたのがはじまりで、その桶にたまったうわずみ液がおいしかったようだ。今のたまりのような物だった。これに目をつけて商売にした人も早くからいた。
  1597年、「易林本節用集」という本に醤油の文字が出てくるほか、「多聞院」日記の1568年の項に「長印房へ羅漢とともに徳利醤油持出了」という記述あり。小桶に入れてお局様へ贈り物していた人もいたようです。

 本格的に工業化されたのは室町時代。播磨(兵庫県)や泉州(大阪府南部)でつくられていた。江戸時代はじめ、湯浅村の漁民が安房の国に移り住み、醤油の醸造を創めた。肥料となるいわしを取ったり関東の漁民に発達した漁法を伝えたりして醤油づくりの元手にした。後半になると関東でも野田・銚子(千葉県)でおもに濃口が盛んにつくられた。それまでは醤油といえば素朴な溜まりだった。それを江戸風のこいくちに変えていった。また、オランダにも東インド会社を通じて輸出され、ソースの素材となった。
  今でも紀州湯浅では老舗のお醤油屋さんが軒を連ねている。金山寺味噌を伝え、虚無僧の草分けである覚心が住んでいた鷲峯山興国寺も現存する。

 

刺身
   主 として魚介類などの生食料理のこと。加工食品は栄養素を損ずるが、新鮮ななま物を食することで良質のたんぱく質などの栄養素をとることができた。古来から(なます)などと呼ばれてきて、日本料理の基準とされた。マグロ、鯛、サワラ、ヒラメ、鰹、鯨、ブリ、イカ、スズキ、鯉、ボラ、フナ、などの魚が好まれた。漁場の関係から、赤身は関東、白肉の刺身は関西の方が美味しいという。足利将軍の東山時代には今のように整然と厚切りにする形式ができた。
     1643年(寛永20年)の「料理物語」には、香辛料・調味料も食材によって選んでいる。スズキ・・・青酢、しょうが酢  マナガツオ・・・いり酒、しょうが酢  鯨・・・薄く切
   り、熱湯をかけ、さんしょ、味噌酢  サワラ・・・いり酒、しょうが酢につけて食べる、などとある。
     《調理法》
     厚さ1センチくらいに平たく切ったのを<平作り>。細く切った糸作り。他に切り重ね
   、角作り(サイコロ状)、霜降り、のし作り、菊花づくり、焼霜作りなどがある。皮は普通除くが、鯛の鹿の子作り鰹のたたき、すずきの焼き霜作り、サヨリ、キス、あゆの糸作り  のように皮付きで食べることもある。
    



引きづくり
基本的な切り方。身に対して垂直に切る。
右から切っていく。まぐろ・たい・ぶりなどに。

皮霜造り
鯛,スズキ,鰹など皮が美味しかったり、うつくしかったりする魚に向いている。布をかけて湯を上からチョロチョロかける。すぐに氷水に入れ、反り返ってきれいに仕上がったら水気を吸い取る。

ほそ造り・糸造り
細長い魚例えばキス、イワ
シ、サヨリなどを切る。イカの
ようにか
たいものにも
繊維の方向
とは垂直にきることで食べ
やすくなる。
包丁の先で切る。

鹿の子造り
斜め格子状に包丁を
いれる。繊維を絶って
噛みやすくしかも、醤
油がつきやすくする意味もある。

そぎ造り
身の左端から切る。
包丁を寝かせ、斜め
に切る。鯛やヒラメな
どの白身魚に。


角造り
さいころ状に切る。マグロや
かつおのように柔らかい魚に向く。まず棒状に切って、引き造りと同じように垂直に切る。おにぎりのように海苔で巻いたりするとおもしろい。

料理にお酒は欠かせない。魚なら臭みを消して、照りをつけ、コクが出てくる。
酒はイカや貝など硬いものをほぐすのに良い。砂糖も混ぜると効果的。
  みりんは焼酎ともち米が入っている。魚を硬くしめる役がある。煮崩れ防止に良い。いずれもアルコールを飛ばすと匂いがせずにおいしくいただけます。
   例えばみりん大さじ2、醤油大さじ1、砂糖小さじ半分の混ぜ合わせたたれにイワシの切り身をサラダ油と薄力粉でカリッと揚げたのを煮ると、みりんの効果でよく身のしまったイワシの甘辛煮ができたりします。

醤油に含まれる頼もしい面々

ビタミンB2 
   ビタミンB2は皮膚に大切なもので、不足すると、口内炎や口角炎を起こしたりする。牛や豚のレバーに多く含まれている。
  納豆もビタミンB2が豊富な食品。ビタミンB2は、大豆にも100gに0.3mgとけっこう豊富に含まれているが、納豆になると何とその2倍近い0.56mgというからすごい。実際に売られている納豆を調べた結果、1.3mgという驚くほどの量が含まれているものもたくさんあったという。成人が一日に必要とするビタミンB2は、約1〜1.4mgくらいであるから、納豆を100mg(約1パック)くらい食べれば、必要量がとれることになるそうだ。 

ビタミンA 
ビタミンAは水に溶けにくい脂溶性ビタミンで、酸化されやすい性質を持つ。ビタミンAは夜盲症や視力の低下を防ぎ、骨を丈夫にして成長を促進する。さらに、細菌に対する抵抗力を増進させ、上皮細胞を保護・発育させる作用もある。牛乳、バター、チーズ、緑黄色野菜、卵黄などに含まれる。 

パントテン酸 
脂肪を主とし炭水化物やタンパク質の代謝に大切なビタミン。傷の治りを早めたり、病気に対する抵抗力を強めるビタミンで、欠乏するとめまいや動悸がおこりやすくなる。 

葉酸 
体細胞の増殖に不可欠なビタミンで、欠乏すると病気に対する抵抗力がダウンする。身体の成長・発育を促進し、口内炎や貧血の予防にも役立っている。おもに、肉類・卵黄・豆類・牛乳などに含まれる。ビタミンB12、ビタミンCとの併用がいっそう効果的である。 

 
熟成もろみの圧搾後に残る醤油粕の重量は、原料の約20%で比較的多い。麹菌の酵素では分解されない原料の成分が粕に移行するためである。粕中のアミノ酸は、グルタミン酸、アスパラギン酸、ロイシン、フェニルアラニンなどの栄養成分が多い。そのほか粕中には繊維、脂肪、食塩なども含まれる。醤油の粕は豚や牛の飼料に混ぜられ、有効利用されている。
鉄分 
鉄分が不足すると、貧血や頭痛、立ちくらみ、呼吸困難、容易に疲労しやすく感じるという症状が現れる。特に鉄分が必要なのは5歳以下の子供や女性で、10代の男性も急激な成長にともなって女性と同様に必要。鉄分はビタミンCを併用することにより吸収が促進される。鉄分を多く含む食品は、レバー、肉類、魚肉、昆布、干しぶどう、濃緑野菜、プルーンなど。 
   糖質 
大豆に含まれる糖質は、デンプンはほとんど含まれず、「オリゴ糖」という種類が中心である。そのオリゴ糖のなかで,「ショ糖」、「スタキオース」や「ラフィノース」という物質に富んでいる。「ショ糖」は、サトウキビに多く含まれる糖質で、砂糖のもとになるものだ。「スタキオース」と「ラフィノース」は、オリゴ糖のうちでも消化されにくい種類だ。糖質はもともとは、体の中でぶどう糖などに分解され、動いたりするためのエネルギー源となる。その点、消化されないためエネルギー源として利用できないオリゴ糖は、栄養的には価値が低いといえるが、そのぶんダイエットにはよい。しかも、スタキオースやラフィノースは、腸内のビフィズス菌を増やすということでも役立っている。 


   納豆などに含まれているビタミンB2・・・納豆に含まれているということはもちろん醤油にも含まれている。不足すると、口内炎や、口角炎を起こしたりする。成人一人あたりビタミンB2は1〜1.4ミリグラムくらいなので納豆を1パック食べれば必要量になる。おまけのたれも美味しいけど納豆にタケモのお醤油使ってね。
   
  

  
  
  

   アジアのうまみ
  ベトナムのニョクマム、タイのナムプラー、インドネシアのトラシ。これらは東南アジアの魚醤の名前。料理の隠し味としてはアジアにイメージしがちな香辛料より多く用いられる。
  日本の漁村では自家製の塩辛を作って酒のあてや、副食品として
重宝された。魚をじっくりねかして内臓の酵素がたんぱく質を分解させる。ぎょにくがとけてどろどろになる。そのドロドロの汁が秋田のしょっつる、能登のいしり、四国のイカナゴといった魚醤になる。
  アジア中の魚醤に共通なのはうまみ成分である「グルタミン酸」が含まれていること。単にしょつぱいだけでない。魚がたんぱく質を分解させたうまみ(グルタミン酸)こそ魚醤がアジアの味たる決まり手なのだ。
醤油の特質

     醤油の『塩からみ』は塩分による。100gあたり15gから17gの食塩が含まれている。(甘露は若干少ない)独特の『うまみ』はアミノ酸が主成分。大豆に含まれるたんぱく質が麹の酵素によってアミノ酸に分解される。うまみには,アスパラギン酸、グルタミン酸も重要だ。京風醤油で特に感じられる『甘味』は糖類・グリセリンなどによるもの。『香り』は小麦などの原料そのものの香りのほか、こうじ菌による酵素の働き、乳酸菌や酵母などに含まれている。火入れをすることで香りがひきたつ。『酸味』は、乳酸菌からくるもので、塩味をまろやかにしたり『うまみ』をひきたてたりしている。これらの味のハーモニーはいそいで造る化学醸造ではうまく得られないということだ。
                

醤油の製造過程(濃口の場合)
 @大豆と小麦に種麹をまぜる。(醤油麹)こうじ菌は、もみがらを  詰めた厚い壁のという部屋に入れて手入れしながら育てます。
A 食塩水の入った樽に醤油麹を入れ、発酵させる。1年たつと熟成したもろみになる。
B 布袋に入れ、圧力をかけて搾ります。生揚げ醤油が出てきます。
C ゴウゴウと火をたいて火入れします。八十℃まで醤油をあたためることで殺菌をし、いい香りをつくりだします。味もまろやかに変身。
D おりがでていないかチェックして瓶詰め。
とにかく麹造りから瓶詰めまで、心のこもった手作業なのです。
    大豆洗う蒸す
  
小麦 ⇒炒る砕くこうじをまぜる⇒醤油麹食塩水を入れる仕込みもろみ⇒発酵熟成もろみ⇒搾る生揚げ醤油⇒火入れおりをこす瓶詰め・出荷 

        アメリカの醤油
   
日本国内では近年外食やコンビニ惣菜の影響もあってか使用量は伸び悩んでいるが、欧米では年々醤油の消費量は増加している。これを目当てに大手メーカーでは1970年代からアメリカに醤油工場を開設している。アメリカ家庭の約70パーセント以上が醤油を用いた調理をしたという調査もある。寿司が普及していることもあるが、なによりも彼らの常食である肉に醤油がたいへん相性があうためだろう。
 アメリカの醤油消費量は8万〜10万キロリットルといわれる。半分は日本のメーカーが輸出している。半分は米国のメーカーが造るほか、台湾や韓国からも輸入してやっと足りている状態なそうな。
  かっては「昆虫の汁」などと言われていた醤油も今日では米国人にとって必須アイテムなのだ。   

               

☆野菜を漬物にする利点
その1 どんな野菜も漬物になる。よりおいしくなる。野菜の苦味やあくが抜け、うまみが加わる。
その2 煮たり焼いたりするよりも栄養がよく残っている。それどころか、栄養分が増加。例えば、大根のビタミンはつける前の12倍もアップ。
その3 野菜を無駄なく丸ごと食べられる。生野菜なら捨てるべき部分も(皮、ヘタ)美味しく食べられちゃう。

たくあん 松前漬け 福神漬け 野沢菜 しば漬け
基本的には大根を干して米ぬかと塩で漬けたもの黄色はうこんで着色。秋田県のいぶりがッこもたくあん。でいぶしてぬか漬けする。 (北海道)するめ、昆布を醤油とみりんに漬けこんだもの。

(東京)茄子、カブ、
シソ、ウド、椎茸、
なた豆、割り干し
大根など七種の野菜を使ったため七福神にちなんでこのようななまえになった。
(信州)塩漬けにした野沢菜を、昆布、唐辛子等で漬けこんだもの。 (京都)茄子、みょうがなどを塩漬けにして乳酸発酵させたもの。

お漬物

  
☆なぜ漬物は塩が必要なのか?
例えば大根。おろしにした場合しばらくすると酸化して栄養が損なわれる。煮たりしても、熱によって、ビタミンCが壊れる。その中で塩漬けにしたものだけは栄養の損失がほとんどなかった。
 野菜は畑から抜いても細胞は呼吸しつづける。その呼吸によって栄養素が使われていってしまう。しかし、塩をつけると、細胞が死んでしまい、栄養素の減るのが止まる。様々な調理方法で塩漬けが栄養満点だったのもうなずける。さらに浸透圧によって、細胞の水分が減少。腐りにくくなる。
  • 調味料の必要度ナンバーワン
    日本醤油協会が平成11年度に行った醤油に関するモニター調査において調味料の必要度が高いものを順にえらんでもらった。最も多かったのは「醤油」で63パーセントを占めた。2位は
    「味噌」で三位は「砂糖」だった。醤油は二位の人も合わせると
    87パーセントにもなった。どんな味にも合う、なくてはならない存在である。

 

 

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