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アタルガティス(=AtargatiV)

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 ペリシテ人の神-女神。シリアではティルガタと呼ばれ、アプロディーテーと同一視された。バビロニアのデルの神殿では、アタルガティスはデルケト(デルのクジラ)となった。その娘セーミラミスSemiramis 女王が古都バビロンを建設した[1]。そのセーミラミスはヨナを甦らせた。ヨナは、以前、バビロニアでは魚神オアンネースであった。ペリシテ人はヨナをアタルガティスの夫であるダゴンと呼んだ。ハランではアタルガティスの聖なるは神託の力があると信じられた。ボイオティアでは、アタルガティスは、生殖器の上にの護符をつけていたアルテミスArtemisと同一視された[2]。point/gifFish


[1]Baring-Gould, C.M.M.A., 497
[2]Neumann, G.M., pl. 134

Barbara G. Walker : The Woman's Encyclopedia of Myths and Secrets (Harper & Row, 1983)