This page is GOKUAKU! 今年も怒り爆発(嘘)

躁鬱電波日記 '99


注意点:
  1. 最新の日記しか書いてないぞ。
  2. 短気な人間は読まんほうがいいぞ。
  3. 公序良俗に反する表現があるぞ。モラル?ナニソレ
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10月26日(火)
(no-title)

 本日より復帰します。音信不通でご迷惑をかけた皆様にはまた後日メールしやす>主に権田さん:-)
 ところで、見たよCマガ!>ごとけん氏
 Rubyの記事だったんで「もしや」と思ったらほんとにあったのでクリビツ:-)


宇宙人喋り

 久々にTVを見ながら飯を食っていると、『伊東家の食卓』にて「宇宙人の真似をすると誰でも『ワレワレハ宇宙人ダ』とビブラート喋りをする」という発見(?)を紹介していた。で、その元ネタとして我らが東宝特撮映画『地球防衛軍』でのミステリアン(宇宙人)の喋りが紹介されておりました。
 なるほど、これが最初かぁ。と感慨深くなることしきりじゃよー。土屋嘉男自身もインタビューで「あの宇宙人喋りは僕が自分で考えた」と自慢してたしな:-) それは監督・スタッフにも大受けだったらしく、その後、土屋嘉男は『怪獣大戦争』でX星人を演じたりもしている。本人もノリノリで演じていたらしい…。黒澤作品デビューやのに…。(よく考えたら未確認)
 しかし、オイラが「宇宙人喋り」で最初に思い出したのは『地球防衛軍』ではなく、松竹作品『吸血鬼ゴケミドロ』だった。ただ、ゴケミドロは1968年作品で地球防衛軍が1957年作品であるので、伊東家の食卓の内容に間違いがある、と指摘したいわけではない。単にオイラが最初に見聞きした宇宙人喋りが『吸血鬼ゴケミドロ』だったというだけであるある。
 しかし今の若い子にまでこの宇宙人喋りが浸透しているとは。どうやって受け継がれてきたかを誰か調べて欲しいッス。マジでマジで。


10月28日(木)
こっそりマッチプレイ

 友人から誘われて夜9時から久々にボウリングに行くことになった。先にボウリング場に着きロビー(?)で待ってると、PHSに電話が入り「ごめん、急用が入って行けん」。ふざくんなコラ!
 仕方が無いのでロンリーボウリング。まぁいつもだいたい一人でやってるしな…。
 今日は平日にしては混雑しており、端っこのレーンに追いやられてしまった。このへんはボウルが遅いんよな…。げ、しかもアベックの横かよ…。
 まぁいいか。ボウリング場で隣に来られて一番嫌なのは男女混合の5〜6人のグループだ。なんせうるさい。しかもマナーが悪い。が、アベックというのはオイラの経験上は、まぁましな方であるある。二人だけだと物怖じするのか、あんまりうるさくないので。
 しかし今日、隣になったこのアベックはいつものパターンのアベックではなかった。うるさい、というわけではない。静かだ。ほんとに付き合ってんのか?と聞きたくなるくらい静か。全然会話がない。ここまで会話の無いアベックっちうのはさすがに見たことが無かった。
 指にテーピングしながら(マメがつぶれるので)観察していると、どうやらこのアベックは男の方も女の方も、かなりボウリングをやりこんでるようだった。フォームが安定しているし、スペアもちゃんと取れてる。
 クッ、ボウリングカップルってか?ボウリング終わったら違う場所で違う棒と違う玉で遊ぶ気かコラ。いてまうど!
 一人でボウリングする事にちょっとした敗北感を感じつつゲーム開始。
 久々だったので指の抜き加減がわからず(言い訳)、127…。これからこれから!ドンマイわし!
 ふとアベックを見ると、オイラのスコアを見てなにやら話している。女が何か言うと、男は「フッ」ってな具合で嘲笑した(妄想)。
 こ、これは、負けるわけにはいかん!絶対負けられん!
 わざと隣のアベックがゲームを消化するのを待ち、二人のペースに合わせてオイラも投げていく。
 男が1球目スペアの後、ストライク・ダブルを出した。オイラも同じくスペア、ストライク。次、ストライクを出さねば追い越されてしまう。慎重にセットに入り、投げる。気持ち良く1-3ポケットに入りダブル!よっしゃら!
 女がセットに入った。ここでオイラは男にプレッシャーを与えるため、女が投げた後、即、投球に入る事にする。さっきのストライクの感触を忘れんうちに投げて、差ぁ付けちゃるけんの!
 そしてターキー。よっしゃららら!
 リプレイ実況はまだ続く。
 男がちょっとあせりながらセット、そして投球。10番ピンが残った。右の多少難しいピンだ。悔しそうに戻ってくる男。女になにやら言い訳をしている。さらにオイラは休まず投球。これもストライク!4thだ。
 男はさっきまでなら取れていた10番を外し、オープンフレーム。
 その後、オイラも9フレ、10フレがオープンフレームになり、結局 193ptsで終わったが、男は180にも届かず自滅。よっぽど悔しかったのか、オイラが次のゲームのセットに入るとき、男は後ろの壁に蹴りを入れていた。ピンの方を向き、気づいていないふりをしつつニヤリと笑うオイラ。気持ち良かとですたい、星くん!
 またやる事に決定。


10月30日(土)
『ビッグ・リボウスキ』その他

 仕事で大阪に出たので、久々にウラベ氏宅に泊めてもらう。土産として持参した『ビッグ・リボウスキ』を鑑賞。やっぱりボウリング馬鹿を自認するオイラとしちゃあこの映画は観んといかん訳で。
 コーエン兄弟の映画は『バートン・フィンク』しか見たことが無いが、なんちゅうか、同じような淡々とした流れ。ボンクラどもがダルダルしてる映画(誉め言葉)
 大金持ちのビッグ・リボウスキの若妻誘拐事件を縦軸として、そこにボウリングが趣味というだけで繋がっている失業中(単なるプー)の主人公リボウスキとベトナム帰りのスモーキーのボンクラ二人組、そして気の弱いあんちゃん(名前忘れた)の友情が横軸として絡んでそこにボウリング・トーナメントの優勝がラストのカタルシスとして〜〜〜とか思いきや、こいつら喧嘩ばっかりやし、ボウリングトーナメントの結果については全然絡んでこない。まぁ青春映画じゃないしな。
 しかしこの、馬鹿がボウリング場で「金欲しいよなぁ」とほざいてるシーンなどは身につまされる事しきり。
 オイラ的にはもうちょっとボウリングシーンを前面に出して欲しかったが、登場人物が変人やボンクラばっかりっちうところが気に入った。90点っちうところか。(200点満点で)
 ところで SW Episode1:TPM を観に行った時に予告編をやっていたが、なんか片手が義手の男が主人公(?)のボウリングモノ映画がこっちでも公開されるみたい(題名は失念)で、これにはかなり期待。予告編を観る限りでは、なんか『ハスラー2』をもうちょっとコメディにしたような映画であるような感じがした。
 で、『ビッグ・リボウスキ』とか予告編で観た映画とか、アメリカには「ボウリング映画」とでもいうようなジャンルがあるに違いねー。「2000年はボウリングがクるよ!」ここで宣言しときます。


アニメ

 『いま、そこにいる僕』の#2,#3を観せてもらう。主人公やヒロイン・サブヒロインに「悪い事しか起きない」という展開に大喜びした後、『ビッグ・オー』。ウラベ氏は「#3を見て何がやりたいのかっていうのが理解できましたよ」との事。なるほど!特撮ですな、これは!いつスタッフに「中野稔」とか「高野宏一」と出てもおかしくないオープニングや、モロに伊福部なBGMと来たもんだ。
 不二子ちゃんモドキ(俺キャラ?)も出てきたし、これはぜひ続きが見たいっす。
 その後、オイラの嫌いなものばかりを集めたとしか思えない某アニメの話題で談笑した後、就寝。


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Sat, 30 Oct, 1999