|
北野の上七軒歌舞練場のお庭に設けられたビアガーデンでは、舞妓さんや芸妓さんたちが情緒あふれる立ち振る舞いと京ことばが心地よく響く会話で、とびっきりおいしいビールを楽しませてくれます。 |
お茶屋の娘さんとして生まれた鶴幸さんは、雅楽の由緒ある家柄の娘さんでもあります。おくゆかしく洗練された美しさは、毎日励んでこられた舞いや茶道など厳しいお稽古の賜物なのでしょう。
「4人の舞妓さんそして、17人の芸妓たちの上七軒」を守り育てていく役目をになっておられるその姿が、どことなく美空ひばりさんに似ておられ風格が漂います。
|
|
|
室町時代に将軍足利義植が北野天満宮を修造した際、その残材で七軒の茶店を建てました。太閤秀吉公が北野大茶会を催した時に上七軒の茶店でみたらし団子が振舞われたそうです。
由緒ある上七軒は、舞いや邦楽を伝統として大切に守り育ててきました。
秋には、恒例の寿会が歌舞練場で開かれます。舞子さんたちは、舞いの練習に余念がありません。 |
|
|
|
ご贔屓さんから作ってもらった写真入りの名刺で、べっぴんさんであることがすぐわかります。 |
|
|
肌が透き通るほど美しい尚ひろさんは、さっぱりとした気性でお話していて楽しい娘さんです。 |
|
|
無邪気で可愛らしい梅若さんは17歳ですが、厳しい毎日のお稽古にも明るく頑張る舞妓さんです。 |
上七件ホームページ |