JUDI関西 「能勢街道のまちなみ・らしさを考える」 久隆浩
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2 グループ討論の結果

 グループ討論の結果概要は、 次の通りである。

   

Aグループ

 最初のグループでは、 まず、 古いたたずまいが残っている一方で、 そうした歴史的な雰囲気にそぐわない新しい建物のデザインが存在することが指摘された。

現在の環境について良い点としては、 つぎのような点があげられた。

   

 逆に、 問題点や課題としては、 つぎのような点が指摘された。

   

  • 歴史的なものがそれほど残っていない。

    歴史街道として整備するほどのものでもないのではないか。

    Bグループ

     このグループでは、 現在の環境の良い点としてはつぎのような点があげられた。

       

     逆に、 問題点や課題としては、 以下のような点が指摘された。

       

     また、 今後の整備についてはつぎのような提案が出された。

       

    Cグループ

     現在の環境の良い点としては、 次のような点が指摘された。

       

  • 土壁や壁格子、 うだつ、 蔵などが雰囲気を出している。
  • 道路が曲がっており、 景観に変化を与えている。
  • ぶらり歩きにほどよい道幅である。
  • 職人のまちが昔をしのばせる。
  • 原田神社が歴史の核になっている。
  • 鉢植えやプランターがならぶ。
  • 横丁の雰囲気がいい。  また、 課題や問題点としては次のような点があげられた。

       

    Dグループ

     現在の環境の良い点としては、 つぎのような点があげられた。

       

     また、 今後の整備については、 つぎのような指摘があった。

       

  • 誰のため、 何のための整備かを明確にする必要がある。
  • 愛着を感じさせるものとして残す必要がある。
  • 市民病院跡地など公共施設がデザインの模範となるべき。
  • ポケットパークなどまちの核となる部分が必要である。 左三角前に 上三角節・目次へ 三角印次へ


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