その後、 年に一度の芸術祭を続けています。 ここ3年間ぐらいは兵庫県の音楽団体協議会の協力を得まして、 音楽祭などもこの会場で行っております。 「学びの里」というタイトルを考えているんですが、 これを我々のゴールイメージにしたいという意味です。 これはゲーテの『ウィルヘルム・マイステルの遍歴時代』の中に出てくる田園学習郷ですね。 そういう農村の風景が残され、 そうしたものが次の世代にきちっと伝えられていくというような農村風景を作っていきたいと考えています。
大矢:
それともう一つ、 来年には2000年、 再来年には21世紀に入っていきます。 20世紀の後半に大人として仕事をしている我々は、 生活とか歴史とかいろんなものを受け継ぎながら今現在に至っているんですが、 我々としてはそういう形で受け継いできたものを、 どういう形で21世紀の子供達に引き継いでいけるのかということを、 一つの課題として考えて仕事をしております。
以上です。
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