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『環境共生型都市デザイン』を
鶴橋のまちづくりの目標理念とする試み

環境開発研究所

有光友興

目標理念設定主旨

 「大阪市まちづくり活動支援制度」にもとづく鶴橋のまちづくりのコンサルタントを担当して5年になる。

画像z14-1
図1まちづくり研究会の位置とまちの構成
 生野区側、 東成区側の研究会を合わせると約15.5ha、 約1840件の住民(権利者)が対象である(図1及び「まちづくり研究会の概要」参照)。

 生野区側では支援制度最終年の5年目を迎え、 住民の市長宛「まちづくり構想」をまとめる段階に至っている。 多くの住民に支持される「構想」とするため下記主旨より「環境共生型都市デザイン」をまちづくりの目標理念とする提案を行っている。


鶴橋のまちの現況

 ここでの「鶴橋のまち」とは、 図1の生野区、 東成区の2つの研究会の範囲である。 JR環状線鶴橋駅の東側、 近鉄鶴橋駅を挟む南北の地区である。 このまちは、 特徴ある2つのまちに分けられる。


まちづくり研究会の概要


環境共生型まちづくりの目標(想定ゴール)


環境共生型鶴橋のまちづくり構想(図2参照)

画像z14-2
図2まちづくり構想(環境共生の拠点ネットワーク)
注)以上の構想は、 近鉄と協議したものでなく、 住民の賛同を得たものでもない。 あくまで私案段階である。


環境共生型まちづくりの効果


[参考]市街地再開発事業等の環境共生に関る補助金

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