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桜の縁側(呼吸する床)

広島・猿猴川アートプロムナード

鳳コンサルタント環境デザイン研究所

佐々木葉二

 「桜の縁側」は、 1996年に「水の都モデル整備事業」の一部として完成したゾーン名称である。

 現存する桜を「柱」に、 上部を覆う枝葉を「庇」に、 ボードウォークの床を「縁側」に見立て、 日本家屋の伝統的風景要素であった縁側空間のヒューマンスケール感覚を目指した河川緑地空間として設計した。


呼吸する床

画像z171-1
浮き床構造図
 樹木は踏圧による地表面土壌の締め固めから大きな被害を受ける。 浮き床による効果は、 サクラの健全な育成と歩行者の安全な通行性の確保が可能となる。

 ウッドデッキの浮き床構造は次の3つの利点がある。

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