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(1)住民がまちぐるみで復旧・復興に立ち上がろうとしているまちづくり協議会や自治会のニュース、 (2)もう少し大きな区・市・被災地全体を視野に入れた専門家等の支援ネットワークのニュース、 (3)行政が復旧復興情報提供のために発行したニュース、 がある。
4 まちづくりニュース
「きんもくせい」創刊号
「真野っこガンバレ!」創刊号
「復興市民まちづくり」創刊号
震災後の状況 −ニュースは活動のバロメーター-
震災直後より、 きめ細かな被災者支援のため、 住民やボランティアの手により多くのミニコミ誌が発行されてきた。 同様に、 まちづくりニュースも震災直後から多く発行されてきており、 まちづくりにかかわる立場の違いから次の3種類のニュースが発行されてきた。
まちづくりニュースの目的・役割
(1)まちづくり協議会等のまちづくりニュース
まちづくり協議会の民主的運営において不可欠なものであり、 合意形成のための効果的な手段として、 また地域と地区外避難住民とをつなぐパイプとして重要な役割を果たしている。(2)支援ネットワークのまちづくりニュース
ネットワークメンバー間の情報の共有化や、 全国の支援者への情報提供を主な目的とする。 こういった目的で発行されるニュースは、 結果的にネットワークを越えた社会的な認知(ネットワークの活動そのものを社会に知らしめる)につながり、 復興に対する社会的発言となっている。(3)行政のまちづくりニュース
行政が進めようとしている復旧・復興まちづくりの情報を、 市民一般や区画整理や再開発などの特定のエリアの住民にわかりやすく確実に伝える役割を果たしている。
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