復興まちづくり キーワード集(日本版)
|
阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワークは震災直後から今日までニュースレター「きんもくせい」を発行してきました。「きんもくせい」ではまちづくりプランナーや建築家、大学研究者など支援ネットワークに集まった専門家が執筆した報告や、ネットワーク事務局からの情報などが掲載されています。 これらの記事は、 甚大な被害を阪神・淡路地域にもたらした大都市直下型地震からの復興まちづくりの実態を丹念に記述したものであり、ここからくみ取るべき復興まちづくりに関する教訓が数多くちりばめられています。
そこで支援ネットワークでは阪神・淡路大震災のおりに多くの支援をお寄せいただいた世界各地の皆さんに私たちの経験が少しでも役立てばと考え、日英対訳版の「復興まちづくりキーワード集」を1999年1月に発刊しました(現在品切れ中です)。
本ホームページはそのWWW版です。
なお本キーワード集は六甲アイランド基金の助成を得て作成したものです。
目 次
阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワーク
震災前から何らかのかたちでかかわりのあった被災地域を、 もう一度自らの手で復興させたいという思いを持つ、 まちづくりプランナー、 建築家、 大学研究者等が集まり、 震災後10日目に結成。
ネットワークの定常活動としては、
(1)ネットワーク連絡会議の開催(神戸東部市街地、 都心市街地、 西部市街地、 西宮)。
(2)ネットワークニュース「きんもくせい」の発行。 50号まででいったん終刊し、 「情報きんもくせい」「論集きんもくせい」として再出発。
(3)各地区のまちづくり協議会ニュースなどを3か月ごとに収録合本した「復興市民まちづくり」の 編集・刊行(学芸出版社より発行、 9505VOL. 1〜9703VOL. 8でひとまずシリーズを終結)。
(4)すまい・まちづくり人材センター相談協力。
(5)阪神・淡路ルネッサンスファンド(HAR基金)の現地事務局。
といった活動を行っています。
そのほかの活動として、
(1)被害実態緊急調査(震災復興都市づくり特別委員会)。
→震災復興・実態調査ネットワーク(被災地定点調査交流会/震災研究学生発表会)に展開。
(2)市街地緑花再生プロジェクト・・・・第1段「がれきに花を」運動。
→ランドスケープ復興支援会議(阪神グリーンネット)に発展。
(3)コレクティブハウジング事業推進応援。
→長田・協同居住支援団、 尼崎で共同居住型集合住宅を実現させる会などに展開
といった活動を推進しています。
このページへのご意見は市民まちづくり支援ネットワークへ