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5)こうべすまい・まちづくり人材センターの1年

こうべまちづくりセンター 明石照久

「きんもくせい」32号

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派遣の仕組み
 平成7年7月、 (財)神戸都市整備公社こうべまちづくりセンター内に、 「こうべすまい・まちづくり人材センター」が開設された。 人材センターは、 すまい・まちの復興に取り組む地域の人々からの要請に応え、 建築物の共同・協調化計画、 分譲マンションの再建計画等の策定を支援するための専門家を派遣してきた。

 住宅建設やまちづくりに係わる制度や法律等は、 複雑な上に非常に専門性・技術性が高いため、 専門家による支援なしには問題の十分な理解が難しい。 共同化・協調化による再建や分譲マンションの再建等の具体的な計画をまとめていく過程のなかでは、 多様な権利者の間の調整を進め、 ルールづくりを行う必要があり、 ここでも専門家が重要な役割を果たすことになる。 さらに、 被害があまりにも大きかったため、 県・市等の公的な相談窓口だけではマンパワーの面で十分な対応が難しかった。 また、 震災直後からコンサルタントや大学の研究者、 弁護士等の専門家が、 ボランティアとして地元の復興支援に取り組んでいる例も多数あった。 これらまちづくりを支援している専門家に対し、 資金面での公的な支援の仕組みを考えていく必要があった。 このような事情を背景として、 「こうべすまい・まちづくり人材センター」が具体化された。

 この結果、 従来、 神戸市で実施していたアドバイザー・コンサルタントの派遣制度は、 「こうべすまい・まちづくり人材センター」に一元化されることになった。 さらには、 平成7年10月からは、 「ひょうご都市づくりセンター」を通して阪神・淡路大震災復興基金の資金も活用できるようになり、 人材センターでは、 専門家派遣に加えて、 地域のまちづくり活動に対する助成事業も行っている。

 今後の取り組みとしては、
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